FACTORから新型グラベルバイクLSが2021年モデルで登場!軽量で拡張性も◎!

どうも、せんちゃんです。

世間は新型エモンダで大盛り上がり、オールラウンドエアロバイク、というトレンドコンセプトに沿ったマシンに沸いております。

そんな中、現在の輪界でもう一つトレンドになりつつある「グラベルバイク」の新型がFACTORから登場しました。

ネタ元https://www.bikeradar.com/news/factor-ls-gravel-bike/?image=5&type=gallery&gallery=1&embedded_slideshow=1

FACTORって何ぞ

まだまだ新興ブランドのため、知名度は高くありませんが、プロレースにもフレームを供給しています。現在は「ゴリラ」ことアンドレ・グライペル擁するイスラエル・スタートアップネイションに対してサポートを行っています。

代表作はAG2Rも駆った軽量&エアロ風味の「O2」そして双胴ダウンチューブが目を引く「ONE」です。

新型グラベルバイク「LS」の概要

同ブランド初のグラベルバイクになります。同ブランドでは一年ほど前に「オールロード」として「Vista」を発表していますが、明確に「グラベルバイク」としてカテゴライズされたバイクは今作が初めて。

レース向けに作られており、グラベルバイクながらカーボン製のフレームセットはアンダー1㎏という軽量さがウリです(950g)

「LS」は正しくグラベル向けに作られており、正確な数字は分かりませんが、「レースで証明されたジオメトリー」を持っているそうです。

タイヤクリアランスは43㎜がマックス

FACTOR社はこのバイクを「何でもありのグラベルレーサー」として位置づけており、最適化された剛性とハンドリングを強調しています。

スペシャライズドの新型ディヴァージュやキャノンデールのトップストーンのように特段サスペンションを付けているわけではありません。

 

フレームセットはワンバイにもフロントダブルにも対応、三つのボトルケージマウントとベントーボックス(トップチューブストレージ)対応のマウントが付いています。

若干スローピングしたトップチューブはフレームバッグ用のスペースを広くとってあり、また、いまやどこのバイクもそうであるようにドロップドシートステーが採用されていてリアの快適性と剛性に寄与しています。

一方で、多くのグラベルバイクがそうであるようなキャリア、フェンダー用のダボはありません。

気になるお値段

フレームセットで2650ポンド≒350275円、スラムフォースaxs組にBLACKincのホイールとフィニシングキット付きで6999ポンド≒925200円です。

お高い! 日本での取り扱いはたぶんトライスポーツさんでしょう。

まとめ:グラベルトレンドは日本にも波及するか!?

ここ最近各社がグラベルバイクを発表しまくっていますが、中々日本では流行らなそうな予感も……

このサイトのアクセス数見ててもオンロード系のバイクのほうが圧倒的に人気です。

しかし、日本でもちょっとずつグラベル系イベントが開催されつつあり、ネオ・ランドナー的な楽しみかたの出来るバイクとしてトレンドになるような、ならないような……

 

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