ヘルメット、そろそろ替えどきでした。
前のヘルメットはMETのTRENTA。
2020年の年末に買って、3年以上の長きに渡り被ってました。
で、今回次期ヘルメットに選んだのがデカトロンのVAN RYSEL(ヴァンリーゼル)「RCR MIPS」です。
今回欲しかった条件は2つ。
- 色は白! 黒だと、夏場に熱を持ちます。現代日本の狂ったような暑さの中で黒ヘルメットは死ゾ
- MIPS付き。安全性はちゃんと考えたい、小生だけの身体じゃないから(何が?)
- 安いと嬉しい 今なんでも高いからほら
この条件で探して、値段まで含めて一番しっくりきたのが RCR MIPS でした。
というわけで、RCR MIPS のインプレです。


VAN RYSEL RCR MIPS とは
VAN RYSELは、フランスのスポーツ用品の巨大チェーン「デカトロン」の自転車ブランドです。
ワールドツアーチームにバイクやウェアを供給するところまで来ていて、ヘルメットも RCR/FCR/XCR とシリーズで展開しています。
RCR MIPS は、そのロード用のMIPS付きモデル。
てっぺんには「RACER」の文字が入っています。
| 価格 | 小生は12,000円弱(クーポン・ポイント込み)。セールだと1万円を切ることも |
| 小生のサイズ | M |
| 色 | 白 |
| 重さ | 274g(実測、Mサイズ) |
| MIPS | あり(MIPS Air Node:パッドと一体になったタイプ) |
| JCF公認 | なし |
この値段でプロユース且つMIPS付きのヘルメットは他にねーんじゃないかなって思います。



トレンタと並べてみた
3年お世話になったMETのトレンタと並べてみました。




トレンタは小さめの穴がたくさん空いているタイプ、RCR MIPS は大きめの穴が少なめで、つるんとした丸っこい形です。
重さ:TRENTAより41g重い
いつもの重量計測
- RCR MIPS(Mサイズ):274g
- MET トレンタ:233g


41g重かったです。
TRENTAにはMIPSが入っていないので、そのぶんもあるのかも……。
とはいえ、被っていて重さが気になることはありません。数字ほどの差は感じません(鈍感なだけかも)。
通気性:ヒルクライムでも前から風が入る
エアーの抜けはめちゃめちゃいいです。
ヒルクライムで速度が落ちる場面でも、前頭部から空気が入ってきて快適。
トレンタも通気性が長所でしたが、RCR MIPSのほうが上です。
逆に空力性能ははたぶんトレンタに譲ります。
中を通る風というより、ヘルメットの周りの空気の抜け方で言うと、TRENTAのほうが流れていく感覚があります。
まぁTRENTAは、いつぞやの空力ランキングでスペシャライズドのEvadeと1位争いをしていたヘルメットなので、そこはさすがです(今はどうか分からんけどw)。
海外メディアの比較テスト(Cycling Weekly)
VAN RYSELにはもっとエアロ寄りの「RCR-F MIPS」もあります。
エアロ重視ならRCR-F、エアフロー重視ならRCR MIPS、という使い分けもできそうです。
あと、地味に嬉しいのが汗の流れ。
汗が目に入らないように横へ流れていくので、汗だくになっても安心
洗えるパッドが嬉しい
MIPS付きのヘルメットって、パッドとMIPSのライナーが一体になっていて洗いにくそう……と思ってたんですが、RCR MIPS はパッドを気軽に洗えます。
汗っかきには助かる。
ただし、帽体ごと洗うときはロゴを剥がさないように注意ですw 小生はロゴシール剝がしかけて焦りました。

サイズ感:帽体はヨーロッパ向け
小生は頭が小さいほうです。
OGK KabutoならS/Mの母のヘルメットを借りて被れるくらい。
それでもハチの横がやや窮屈に感じます。
帽体はヨーロッパ人の頭の形に合わせてあるんだと思います。
頭は小さめでも小生みたいにハチが張っている人は気をつけてください、最近はアジアンフィットのモデルもあるのでそっちにした方が良いかも。
調整は後ろのダイヤルを回すタイプです。


注意:JCF公認ではない
ここは大事なところです。
RCR MIPS はJCF(日本自転車競技連盟)の公認ヘルメットではありません。
JCF公認のレースでは、公認ヘルメットでないと出られないことがあります。
草レースなら大丈夫なことが多いですが、出る前に大会の要項を確認してください。
小生もシクロクロス出る前に uvex の race 9 を買い足しました……。
折角会場まで行ってレースに出られなかったら嫌だったので……。
良いところ・気になるところ
良いところ
- この値段でMIPS付き
- 通気性がよく(TRENTAより上)、ヒルクライムでも快適
- 汗が目に入らない
- パッドを気軽に洗える
- セールなら1万円を切ることも
気になるところ
- 帽体はヨーロッパ向け。ハチが張っていると横が窮屈なことがある
- JCF公認ではない
- 洗うときはロゴに注意
まとめ:練習・トレーニング用ならコスパ最強、レースに出るなら要確認
1万円前後でMIPS付き、通気性もよくてパッドも洗える。
練習・トレーニング用のヘルメットとしては、コスパで文句のつけようがありません。
ただし、JCF公認のレースに出るなら公認ヘルメットが別に必要です。
小生みたいに2つ持ちになる覚悟はしておきましょう。
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