ロードバイクの地味カスタム~ベアリング入りプーリーのインストール~

この頃ロードに乗るのもそうですが、やはり一度「バラ完」を終えてしまうと自分でいじれるところが増えるので、メンテナンスとカスタムにはまっています。

今回したのは駆動系のカスタムです。

105のディレイラープーリーをアルテグラのものに交換しました。

105でデュラエースに勝つ

とか考えている人にはお勧めのカスタムです。

105以下のコンポーネントを使っている人には絶大な? 効果があります。

詳しくは後述しますが、基本的に105以下のシマノコンポーネントのリアディレイラープーリーにはベアリングが入ってません。

ベアリングが入ってないやん!

プーリーを取り外し、カバーを取りました。

右が105のディレイラープーリー、左がアルテグラのディレイラープーリーです。

一目瞭然ですが「ベアリングが入ってないやん! どうしてくれんのこれ」状態です。

見習いがベアリングを抜き取ったりはしていません。

105のディレイラープーリーはブッシュベアリング()ということで玉の入ったベアリングではないのです。

ということで早速交換していきましょう。

取付方法と必要工具

必要な工具は3㎜のアーレンキーだけです。

所要時間は5分程度のお手頃カスタマイズです。

ホイールを外さないと作業しにくいので、とりあえずホイールを外すところから始めてください。小生は何も考えていなかったのでホイールをつけたまま作業を開始して、途中でめんどくなってホイールを外しました。

①とりあえずディレイラープーリーを外す

3㎜のアーレンキーを使ってディレイラープーリーを外しましょう。

ねじにはロックタイトが塗ってあるので、少々硬いです。外した時にはパキーン!ってデカい音がするので結構ビビります。

テンションプーリー(下のやつ)は表側から外せますが、ガイドプーリー(上のやつ)は裏からじゃないと外せません。気を付けましょう。

②向きに注意して新しいプーリーを入れる

とりあえずベアリング入りのプーリーだと回転方向について記載がございますので、それに合わせてハメてください。

基本的にドライブサイドから見たときにはマークがなければ正解です。

この際、チェーンを正しくかけながら入れることを忘れないようにしてください。

③ホイールを入れる

基本的にホイールを外した状態で作業を始めるのが楽なので、ここでホイールを付けてやってください。

最後チェーンをかける際にはガイドプーリーに正しく沿っているかをよく確認してください、場合によっては異音の原因となってしまいますので要注意です。

④完成!

一応ビフォー(上)アフター(下)ですが、大して変わりませんね(笑)

超が付くほど地味なカスタムです。

見た目的には全然変わりませんが、クランクを回してみると違いが分かります。結構軽いです。ただ、実走だとどの程度変わってくるかは別問題です。

今回は余ってたからアルテグラのものを使用しました。

しかし、アルテとデュラでディレイラープーリーは若干違います。

開けてみると玉のサイズが違うんですね、玉の大きさは耐久性と回転性能に影響を与えます。

耐久性ならアルテグラ

耐久性を求めるのならベアリングの玉が大きめのアルテグラのものを選びましょう。アルテグラのプーリーでも回転は確実に軽くなるので、確実に実感できるところは大きいと思います。

回転性能ならデュラエース

回転性能を求めるならベアリングの玉が小さめのデュラエースのものを選ぶのがおススメです。耐久性もそれこそ月3000㎞とか走らないと変わらない部分ではあるとは思うので「いっちゃんエエやつくれ!」ってタイプの人はデュラでいきましょう!

実走インプレ~ビッグプーリーほどじゃないけど楽っちゃ楽~

決戦用バイク()のサーヴェロにはビッグプーリーを付けていて、ヒルクライムなどで限界に突入したところではその恩恵にあずかってきましたが……。

今回のコチラの地味カスタムでは……

ビッグプーリーほどじゃないけど、それなりに効果は感じられました

まぁ、気持ち軽いわなって程度ですが、回しやすくなるので、体感でギア2枚とまでは行きませんが、確実に1枚は重くギアをかけることが出来ます。

実際、普段であれば登坂の前にギアを一つ落とす勾配5%の丘越えでギアを落とさなくてよくなりました。

さらにこだわりたい人は社外品もアリ

今回、小生はビッグプーリーを付けたら余ってしまったプーリーを使ってサクッとカスタムしてしまいましたが、もっとこだわりてぇよ……という人は社外品のプーリーを使ってみるのもありだと思います。

一例としては

BBBローラーボーイズ

オランダのサイクルブランドBBBのローラーボーイズは普通のベアリングとセラミックと選べるのがいいところ、セラミックでも4000円ちょいとお得感があります。

RIDEA 

ビッグプーリーが有名なRIDEAもカスタム用のパーツを出してくれています。

ベアリングこそスチールですが、歯数も選べる嬉しい仕様になってます。

KCNC ジョッキーホイール

アルマイトと切削加工に強いKCNCのジョッキーホイールです。カラーバリエーションが豊富なので、ワンポイントで差し色を入れるのにも向いています。

KCNCの軽量ステムを愛用していますが、加工精度が非常に高く、満足していますので、個人的には信頼のおけるブランドです。

参照:https://overwhelming-growth.com/post-1804

TOKEN ビッグプーリーセット

ホイールもビッグプーリーもこのブランドのものを使っています。

知る人ぞ知る?TOKENマニアの小生としては、これは外せません。

ビッグプーリーそのものをインストールするのはちょっと……って人も、今回紹介したのと同じ手順でお手軽にちょいビッグプーリーを使うことが出来ます。

別にビッグやなくてもええわ! って人には通常サイズのオプションもあるのでそちらもどうぞ。

まとめ:お手軽に走行性能を上げられるおススメカスタム!

本当にすぐ出来ますし、走行性能も満足できる程度には上がるので、是非105以下のコンポーネントを使っているけど、もっと速く走りたい! もっと楽に遠くに行きたい! と思っている人には本当におススメ出来るカスタムです。