(クライマー向け)超軽量高剛性ステムKCNC「SCWING」のインプレ(高コスパ)

どうも、せんちゃんです。

ブログの見た目を変更したらアクセス数がぶち上がって驚きです。

前は個別記事からトップページに行けなかったので、その分損してたみたいです。もったいない……

というわけで今回はステムのインプレです。

ステム変えた(小学生並みの感想)

スーパーシックスエボに試乗した時に感じた「ステム剛性」の高さが忘れられず、うちのへなちんステム(AL6061製)を恨んだ経験からステムを変えることを決定しました。

最初は諸々あるカーボンステムとも迷いましたが、次に買うエアロディスクロードのことを考えてある程度のコストダウンも考えた結果……

(ご報告)ついにcervelo「S5」のフレームセット買っちゃいました(絶望的に頭が悪い)

やはりアルミを選択、その中でも最高剛性&軽量のスカンジウム製に思い至りました。

コチラです。

KCNC SCWING

アルミの切削加工で有名なKCNCの超軽量高剛性ステム「SCWING」です。

日本でも軽量且つ高剛性のステムということでヒルクライマーに愛されてきました。強豪ヒルクライマーとして有名な兼松大和さんも使っていたのがコチラ。

国内だと18000円以上しますが、bike24(現在日本向け配送再開)で8200円でした。

開封

流石高いステムだけあって豪華です、金のリボンなんかつけちゃってまぁ(呆れ)

ボルトまでチタンでとんでもない代物です。

長さは今回ハンドルリーチが20㎜短くなったのに合わせて9

0㎜から120㎜にしました。都合10㎜ハンドルを前に出した感じです。

ハンドル周りはマトモに映ってませんが、装着イメージはこんな感じ、腕が長いので割と落差があります。

コラム切ってないのマジだせー、はやいとこ切らんと……。

インプレ

確実にフロント回りの剛性が上がりました。

ダンシングだけでなく、シッティングでの登坂など、ハンドルを引く向きに力がかかる際に剛性感の高まりを感じます。バイクトータルでのパワー伝達性が5%くらい向上した感じがあります。

ただ、逆にフロント回りの剛性が高まったせいでリアの剛性が付いていけてない感じもあります。特にスプリントの場面ではハイパワーをかけている際に挙動にズレが生じ、リアのトラクションが抜けているような感覚があります。

鬼のようにグリップするチンコネンタルのGP5000を履いているのでトラクションが抜ける訳が無いのですが、全体として前後でへなちんならではの一体感は薄れてしまった印象です。

でも満足感は高いのでOKです。

まとめ:確実に「買い」のステム

一体型バーステムが流行っていますが、まだまだ普通のやつも捨てたもんじゃありません。とりあえずこのステムに関しては確実に「買い」だと思います。軽くて硬ければ文句言うことありません。

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