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評論

今回の読書~ウェブ・サブカルのディストピア、身体からの解放、死という現実~

どうも、せんちゃんです。 久しぶりに読書のお話、沢山読んではいるのですが、あまりまとめる時間が取れていませんでした。ただやっぱりアウトプットしないのは勿体ないですから、折角ブログもやっているわけですし、今回から書いていきます。 2週間に1回図書館に行って本を借りて帰るのが定番なので「今週」とか「今日」じゃなくて「今回の」読書なんですね。 今回借りた5冊 「ウェブに夢見るバカ~ネットで頭がいっぱいの […]

──英雄の誕生とは、兵站の失敗に過ぎない──林譲治「星系出雲の兵站1」の感想

どうも、せんちゃんです。 卒論はやる気ないのに、この頃本ばかり読んでいます。 その中から今回は一冊、特に面白かったヤツをご紹介します。 林譲治「星系出雲の兵站」です。 星系出雲の兵站 1 (ハヤカワ文庫JA) 新品価格¥752から(2020/8/13 12:02時点) 「SFマガジン」で書評を見て以来「読もう読もう」と思っていて、いつも借りられてしまっていたのをようやく見つけて読めました。 リアル […]

ちんこ主義ってなんだ?~奇才、後藤輝樹の視線~

ちんこ主義ってなんだ? この問いを皆さんも一度は耳にしたことがあるだろう。 現在行われている都知事選の立候補者にして当選最右翼の『後藤・D・輝樹』氏が四年前の選挙の際、政見放送の中で繰り返した言葉である。 この言葉は我々に多くの疑問を残す結果となった。もしかしたら、我々一人一人が「ちんこ主義ってなんだ? なんなんだ?」と自問自答を繰り返すことを輝樹氏は望んでいたのかもしれない。 あれから四年、10 […]

「海街diary」──「生」の延長としての「死」──

えー、一昨日カンヌ映画祭是枝監督パルムドール受賞おめでとう記念でやっていた海街diary、なんとな~く、ゆるっと全部観ました。なにが言いたいのか、そしてどの層をターゲットにしたものなのかは小生がごときガキンチョには分かりませんでしたが、まぁ、安心して観られる映画でしたね。ここから次の矢印まで女性は読み飛ばすことを推奨します、小生は女性の敵にはなりたくありません。 女優さんみんな可愛いし(樹木希林含 […]

小生とジョルジュ・バタイユ『エロスの涙』──「エロ」の思想的研究者必読の書──

講義で紹介されていて面白そうだったので、行き帰りの時間を使ってサクッと読んでみました(往復で四時間もあれば色々できます、ほぼほぼ始発駅からの「座って通学」なので無駄にしたくありません) 元来小生は『エロ』や『性欲』に関する云々かんぬんを哲学や心理学、果ては宗教まで絡めて考察するのが大好きでした。特に高三の時は熱心に調べものをして、放課後、受験勉強に疲れて休憩をとっている仲間に疲労して「お前は天才か […]