ジロ・デ・イタリア第13ステージ速報と感想~熱すぎる展開~

どうも、せんちゃんです。

久しぶりにレースの記事が書ける喜びにむねが躍っております。

昨日の第12ステージも最後だけ見ましたが、あ~ランダがタイム稼いでる~みたいな感じで割と雑な感想しか持てませんでした。

さて、今回の第13ステージ、レースの様子はジロの公式サイトの文字ライブで確認しつつ、講義で行う発表の準備を進め、イイ感じで熱くなってきたところでライブ配信に切り替えました。

大体残り15㎞ぐらいから、ここからが激アツ、小生が実はこっそり推しているバウケ・モレマが先頭グループを走っている! それもマリア・アッズーラを着ようとしているジュリオ・チッコーネとともに! なんかこのところいいとこなしだったザカリンもおるし……

↓この記事のpdf参照

https://overwhelming-growth.com/自転車webマガジン%ef%bc%88物理%ef%bc%89「自転車雑誌」第二号

そして総合勢は一塊になって前のグループを追う、熱すぎィ!

しかもそのうちなぜかゼッケンナンバー1番をつけるモビスターのエース、昨日もも攻めてTTで他の総合勢に奪われた3分を取り戻さんとしていたランダが今日も攻める、集団から一気にアタックしてアマドール、カラパスの漢牽きで攻める攻める、集団を抜け出して前へ前へ、先頭集団から落ちてきた奴らも並ぶことなく抜き去って前へ、かっこよ……

それを追う後ろの集団ではイェーツが度重なるペースアップに耐えかねたのか脱落、ロペスも怪しくなる展開、意外とマリアローザが頑張ってたのが印象的でしたが、そのうち後方へ……

総合勢の一団は10㎞を切ってマイカのアタックを皮切りに崩壊、前方の集団もザカリンのアタックで崩壊、どんどん展開が面白くなっていきます。いやーフルームいないとこんなに面白いんですねグランツール(失礼)。

ログリッチが単騎で奮闘しているので心配でしたが、マイカのアタックにはついていかなかったものの、ニバリのアタック、シヴァコフのアタックと捌ききってきちんとランダを追走、しかしランダのなんと力強いことか、精鋭集団から1分半は稼いでます。

雑誌の中でモビスターには茶々を入れましたが、若手クライマーの充実でかなり強いです。ランダは下手したら2分稼いでここまでのロスをチャラにする勢いです。前方集団から落ちてきたモレマを追いすがらせることもせずにゴールへ邁進、前方ではザカリンがニエベを引きずりおろして残り1㎞、後方ではニバリVSログリッチの大本命同士のバチバチのバトル。

ザカリンが山頂ゴールを制し、くたくたのニエベが通過、ランダ、アシスト陣、マイカ、モレマ、ニバリを振り切れなかったログリッチ、と続々ゴール、昨日に引き続きの熱戦、明日は5時起きですが、そんなことすら忘れてもう夢中です。

今日だけでGCにもかなりの変動が、ここまで逃げグループが上にかなりいたため良く分かりませんでしたが、このステージで遂にくっきりしてきました。まだまだヤン・ポランツェが粘ってマリアローザを堅守していますが、次にログリッチ、そんで今回一気にジャンプアップしてきたザカリン、モレマの強いのに勝てなかったコンビ、ニバリ、カラパス、マイカ、ランダ、シヴァコフ、ロペスの並び、ところでロペスってグラサンかけてるとZOZOの前澤に似てない? ということで今回はこのへんで、明日も1限だぁ……(絶望)

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