補給食、ドリンクは普通に買うと高い!
補給食、ドリンクは普通に買うとやっぱり高い!
小生はジェルを普通に買うのはやめて補給食は全部ようかんに切り替えています。
これに至るまで、色々なニルニル(ジェルのことを小生はこう呼びます)を飲んできました。
確かにどれもおいしいんです。グリコのCCDも好き、PIT-INもメダリストもおいしい!
でも高い……!!
こう悩んだ結果
自分で作ればいいよね
結局これに至ります。
確かに味は市販品に劣るかも知れませんが、栄養がとれりゃ良いんだよ栄養が(支離滅裂)
ということでここから一気に行きましょう
材料を揃えよう(マイプロがおすすめ)
自分で作る、となると材料から揃える必要があります
小生はマイプロテインのセール時に材料を揃えました。
Amazonとかでも揃いますが、やっぱりマイプロテインが安いのでお勧めです。
基本的にドリンクもジェルも材料は共通なので心配は要りません。
マルトデキストリン(または粉飴、パラチノースなど)
カロリーを摂取する分として必要なのがまず糖質です。
大体50gくらいで200kcalにはなるので、これでドリンクを作ればこれだけでかなりのカロリーが摂取できます。この後紹介するレシピでは500kcalくらい摂取できるようになってます(笑)
持続性が高いタイプのエネルギー源が良ければ、パラチノースがおススメです。
アマチュアトップレーサーとして有名な高岡亮廣さんもパラチノースを愛用しているようなので、場合によってはこっちの方がいいのかも。
BCAAの粉末
カタボリックを防ぐ、というのもそうなのですが、調味、それからライド後のリカバリーのスピードを上げる、という面でもこれは欠かせません。
エレクトロライト(または電解質)
電解質が入っているのといないのとだと大違いですので、出来るだけ電解質成分の入ったものを入れるのがいいでしょう。スポーツドリンクの粉末をそのままぶち込んでしまっても構いません。
入れ物はサロモンのソフトフラスクがおススメです
小生もこれを使っていますが、ロードバイク用なら150~250mlで十分だと思います。
逆に500mlまで行くとバックポケットからはみ出す勢いなので、たくさん欲しい場合はフラスク2個持ちで対応していただければと。
補給ドリンクの作り方
ボトルに先ほど用意した材料を入れていきます。
マルトデキストリンは結構よく溶けるので、マイプロテインの場合は付属のカップ3杯分、そうじゃない場合でもボトルの1/3くらいまで入れちゃってOKです。
BCAAは入れすぎると味がキツくなる可能性があるので付属のスプーンなら2杯、ティースプーンなら1杯半でいいでしょう。
エレクトロライト(電解質)も入れすぎるとBCAAと味が喧嘩するので1杯で大丈夫そうです。
※小生の舌にあったレシピです。
疲れているときに美味しく感じられるくらいなのでやや薄めかもしれません。
お好みで調整してください。
後は水を入れて振るだけでいいです。
夏場なら氷を入れる分も考えて入れましょう。
ダマが残る可能性もありますが、そのままボトルケージに差しちゃってください、乗っているうちに丁度良く攪拌されます。
補給食ジェルの作り方
まずは、少しぬるめのお湯を用意して計量カップの底1/4くらい入れます。
※普通の水でも溶けますが、市販のもののような「ジェル感」を出したい場合は出来るだけ飽和させて濃度を上げる必要があります。
解けきると思うので入れられるだけマルトデキストリンをガンガン入れます。
飽和したらお白湯を足します。
これを繰り返してフラスクなどの容量の少し手前に達したらそこでストップ。
味を調えるためにBCAAやら何やらをぶち込みましょう、小生は以前マイプロで買ったエキス的なヤツをテキトーに入れてます。味濃くておいしい。
あとは容器に移し替えればOKです。
※美味しくいただきたい場合は粗熱をとってから冷蔵庫で一晩寝かせるのがいいです。
夏場であれば凍らせてバックポケットに入れておくと冷えてやや快適なライドが楽しめます。
金が無くても知恵で何とか出来るんや
小生も金満だったら良かったのですが、あいにく金がないのでこういうことばかり思いついてしまいます。
でもこの補給食そこそこうまいし、1食の値段はクソ安なので、三方よしです(どの辺が?)
足柄の山岳込みの160㎞ライドでも威力を発揮しましたし、普段のトレーニングから常用できるのも強みです。
ぜひ試してみてください。