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キャノンデールの新型caad13のインプレ(海外編)〜ついに登場した新世代の「カーボンキラー」の走りは如何に〜

先ほど一斉に各メディアで発表が行われまして、早速ですがインプレも上がっていますので、ちょいとご紹介

Bikeradarのインプレ

引用元https://www.bikeradar.com/reviews/bikes/road-bikes/cannondale-caad13-force-etap-axs-review/?image=1&type=gallery&gallery=1&embedded_slideshow=1

トップモデルのcaad13 Warren Rossiter/Immediate media

元素周期表の13番目の元素は何か──答えはアルミニウムである。

つまり、キャノンデールが新しいcaad13を発表したとき、このバイクはまさしくその名に相応しいバイクになったのだ。

先代のcaad12が我々の2016年のバイクアワードを受賞したことは言うまでもないが……

このバイクを見て、誰もが気付くのは形状の変化だろう、すごく……ものすごく変化してしまった!!ホリゾンタルなトップチューブ、ほぼラウンド形状のパイプ──それらすべては消え去り、新型のスーパーシックスエボのコピーのようになっている。

ただ、君たちは大きな溶接懇を見て、ああ、これはカーボンバイクではないのだ。と気づかされることだろう。このバイクはアルミフレームにしては驚くべきほど軽く、なんと8.79㎏しかないのだ!そしてこれがカーボンフレームでないとは到底思えない。僕はこのバイクに乗って確信しているが、もっと重い似たようなスペックのカーボンバイクよりも全然いい!

このバイクに関して、僕はスペックを変更しようとは思わない。これはトップレンジのモデルで、FORCE Etap AXSがついている上、エボについてくるのと同じKNOTのカーボンホイールとハンドルまでついているのだから。

FORCE Etap AXSだが……コイツは本当に素晴らしい(僕のロングタームレビューのターマックにもこいつがついている)REDのシステムを受け継いでいながら、ほんの少し重いだけ、ちょっとチェーンの音が気になるくらいで、11速の機材よりずっといい。

ギアレシオも最高だ、48/35と10-33のカセットはほとんど52/36と11-32のカセットの組み合わせと同じ範囲をカバーできるし、7枚ものギアがクロスレシオになっていることでより変速時のフィーリングがよくなっている。

怒りに任せた感じでペダルを回すと、CAAD13はワンダフルで見事な僕の相棒になってくれる。電光石火のかかり!そしてハンドリングはものすごく確かでしっかりしている。

ダウンヒルに差し掛かると、このバイクは狙い通りラインを描く達人と化す、君は出来る限りの力でペダルを踏み続ければいいのだ。CAAD13がコーナーに差し掛かれば100発100中、そして君は再び次のカーブを目指す。

このバイクは僕が素早く、そしてテクニカルなダウンヒルに連れていきたいバイクだ。僕はもう一度登り返して、もう一度下りたくなった。だってこのバイクならもう少し速く下れるのが分かるんだもん!

取り敢えずいったん落ち着こう、このバイクはアルミフレームだから、エボのような軽さはない、確かに見てくれはそっくりだが、こいつは数百gは重い。キャノンデール社はこの新しいCAAD13は先代のCAAD12と同じフレーム重量(1094g)だといっているが、エボは866gだ(勿論塗装済み、同じサイズでの比較だよ)

確かに、エボとCAAD13とじゃ228gの差がある、しかしよく考えて欲しい、水を満タンに入れたボトルは何グラムだい?660gだ、そして真に正直に白状するならば……最近乗ったデュラエース組のエボHi-modとそんなに違いを感じなかったんだ……

勿論ハイエンドバイクならではのカーボンレールのサドルとか、軽いクランクとか、色々と違うところはあって、それが軽さに繋がってるのは言うまでもない。でもこのバイクはさっきも言ったようにKNOTのカーボンホイールとカーボンハンドルに関してはエボと一緒なんだ! 確かにエボは他のハイエンドバイクに比べれば安いが、このバイクはさらに700ポンド(約94700円)も安い!

CAAD13 のアッセンブルはどう見てもいい、ちょっと変えようと思うのはKNOTホイールのアドバンテージを活かすためだが、ヴィットリアの低グレードのタイヤからコンチネンタルのGP5000TLみたいなチューブレスにするくらいかな。

ファーストライド・インプレッション

路上に出てみると、このバイクはシンプルに見事なバイクだ。それこそコレがメタルバイクであることを信じられないほど、このバイクはいい。

近年のアルミバイクの出来がいいのは僕も知っている(TREK のEMONDA ALRとか、スペシャのALLEZとか、CAAD12もそうだ)けど、このバイクは全く違うレベルにある。どう考えても、恐らくこのバイクはアルミニウムを最高の使い方で仕上げたものだと言える。これがアルミニウムのフラッグシップモデルで、アッセンブルが豪華なことを鑑みても……しかし、僕はもっと控えめなアッセンブルのCAAD13 も試してみたくなった。そして、リムブレーキのモデルを試すのも、僕をわくわくさせてくれる。

Road.ccのインプレ──アルミバイクはまだ輝いているか?──

引用元https://road.cc/content/tech-news/263839-new-cannondale-caad13-first-ride-can-aluminium-still-cut-it

これが新しく生まれ変わったcaad13だ。このバイクはキャノンデール社の90年代から続くアルミバイクの系譜の最新のモデルとして、先代のcaad12より軽く、速く、色々なことができて、かつ快適なバイクとしてラインナップに加わった。
Caad13のローンチはコッツウォルズの先端にある、ルノーのF1センターで行われた。僕もよく知っている道で良かったが、ライドにとれる時間が短かったので、後ほどもっとしっかりしたレビューをお届けしたい。僕が乗ったのはトップレンジのモデルで、先日ベルモントで乗ったエボと同じハンドル、ホイールのアッセンブルだった。

乗ってまず僕が感じたのは自分にフィットするバイクだと言うこと──実家にいるような安心感だ──これはジオメトリーのなせる業だろう、まさしく理想的なフィット感とハンドリングだった。少なくともこの、のどかでポストカードの写真のような集落を行く間はね。僕が思った通り、しっかりしていて、とても上手くやっていけるバイクだった。
僕が思ってもみなかったのはこのバイクの驚くべき滑らかなライドフィーリングだった。大体のサイクリストにアルミバイクについて聞いてみると、返ってくる答えは「硬い」だろう。自分のバイクを気に入っていない場合なんかは「乗り心地が酷い」とまで言うだろう。しかし、キャノンデールのように今でもアルミバイクを進化させようと努力している企業の手によればまったくそんなことはなく、むしろ素晴らしく滑らかで、かつ素直なライドフィールを得られた。
キャノンデールはこうした「乗り心地が悪い」といった批判に対する解決策として、caad13のようなバイクを生み出したのだと思う。コッツウォルズは別に舗装が綺麗な訳ではない、静かな田舎道のガレた舗装を走っている間、このバイクはその能力に反して僕を揺さぶったが、カーボンバイクと比べてみても、その差は極めて小さかった。
カーボンバイクは90年代に登場し、そこから現代においてプロ、ないしは熱狂的なローディーたちのデファクトスタンダードになってきた。しかし、キャノンデールと大小問わず様々なメーカーはカーボンバイクとアルミバイクの差を縮めようと努力を重ねてきた。
その成果としてのcaad13はアルミフレームながら、最もカーボンバイクにフィーリングが近かったと言えるだろう。それが僕の体験した全てだ。
じゃあ、カーボンバイクを買えば良いじゃないか、と言われるかも知れないが、僕はそうは思わない。カーボンバイクはシンプルに……すごく値段が張る、アルミバイクを選ぶということはより良いコンポーネント、ホイール、それからハンドルやサドルにお金をかけることが出来る、ということに繋がるのだ。
このバイクはただ金銭的な面やコストパフォーマンスということでサイクリストにアピールするものではない。環境の問題にも繋がってくるのだ。カーボンはリサイクルできない。それに対してアルミは100%リサイクル可能だ。
そしてアルミバイクは長らくサイクリストに対して、まるで私掠船のようにアピールし続けている。そのコストと、レースでの落車時のダメージにかけて……
ファースト・インプレッションは実に良かった。本当に良かった。僕は今からロングターム・レビューが待ち遠しい!

CAAD13とプロテインあったらもう最強やん……マイプロテインセール中です。

Caad13の概要はこちら

https://overwhelming-growth.com/遂にcaad13が発表%ef%bc%81%ef%bc%81caad12から何が変わったのか%ef%bc%9f

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