TREKのMTB「Roscoe(ロスコ)7」のインプレ──高コスパでバランスよし!──

MTB

どうも、せんちゃんです。

知っている人がいるかちょっと微妙ですが、小生はMTBにも乗ります。毎週末トレイルに行って、平日も近場のトレイルで練習して、冬には無謀にもDHコースに行って涙目になりました。

現在は就活中ということで怪我したら元も子もないので休止中ですが……こないだ最終受けた企業の連絡が遅いんじゃ!合否をはよう言え!(千鳥ノブ)

というわけで今日は小生の乗るマウンテンバイクTREK「Roscoe」の紹介です。

TREK「Roscoe7」について

Roscoe7はフロントサスのみのいわゆる「ハードテール」のバイクです。一応カテゴリーとしては「トレイルバイク」になります。フレーム自体は同社のクロスカントリー用MTB「X-calibar」と共通です。

コスパの良さから非常に人気で、限定モデルとして一昨年登場しましたが、昨年からは定番モデルに昇格しました。それでも人気ですぐに売れてしまうので、欲しい方は今時期ぐらいの入荷に合わせて買うと良いかと思います。

今年はカラーも増えていい感じです。

TREK「Roscoe7」のスペック

マイバイク、結構イカしてませんか?

フレームは同社のクロスカントリー用のバイクシリーズ「X-caliber」と共通のalpha300アルミフレームを採用、軽量で且つ頑丈です。ジオメトリーはクロスカントリーよりなので機敏な動きに向いています。

スルーアクスルの規格ですが、前がBOOSTの15×110㎜、後ろがBOOST141×5㎜QRの最近流行の廉価版MTB用のBOOST規格を採用しています。

三浦半島のMTBのボス(こう紹介されました)も小生のバイクに乗って「クロカン寄りだね」と評価していました。

フロントサスはやや長めの120㎜、スラム傘下のロックショックスのjudysilberのエアサスがついています。サグやダンピングの調整はお店でやってもらいました。

コンポーネントはスラムの最廉価コンポ、SXeagleを採用、1xで12sの最新規格です。ブレーキだけシマノで、クロスバイクなんかに採用されるのと同等のST200が装備されています。

そして嬉しいことにドロッパーポストが標準装備です。オトク感半端ないって!

ホイールはボントレガーのLINE30、27.5インチ

タイヤは27.5プラス仕様、セミファットのMAXXIS Recon+(オフロード界隈では評価が高いし、値段もそこそこする)装備のチューブレスで乗っています。標準はチューブドですが、チューブが前後で800gはある上、乗り心地が向上し、パンクリスクも下がるのでチューブレスおススメです、空気も抜けにくいし。

その他の特徴として、ラック用のマウントだけでなく、キックスタンド向けのマウントもついていることが挙げられます。気軽な街乗りにも向いています。

おススメポイント

まずはコスパの良さ

スラム12速、ドロッパーポスト装備、XC、トレイル両用のほぼ同じ条件で探すと

コチラの記事参照https://overwhelming-growth.com/%e5%a2%97%e7%a8%8e%e5%89%8d%e3%80%81mtb%e3%82%92%e5%a2%97%e8%bb%8a%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84%e3%80%81kona%e3%81%aebig-honzo%e3%81%a8%e3%81%8b%e3%80%81trek%e3%81%aeroscoe%e3%81%a8%e3%81%8b

どこのメーカーでも17万はしますが、Roscoe7ならなんと139800円(税抜き)です。小生も余った分の予算でチューブレス化してヘルメットまで新調しました。

あと、小生が買ったときにキャンペーンをやっていて、トレック・セガフレードのダウンジャケット(2万円相当)がプレゼントされたのもあります。サイズが微妙だったので父にプレゼントしました。軽量で暖かく、お気に入りのようです。

そして拡張性の高さ

かなり色々弄れます。

29erとも互換性があるので、ちょっとストローク長めのアグレッシブXCバイクにも出来ますし、今流行の「マレット」仕様にも出来ます。ただちょっと心配なのはホイールの規格が特殊だということ、お店の人に相談しましょう。

キャリア、キックスタンドも付けられるので、街乗りやMTBでの林道ツーリングにも良いでしょう。ただちょっとタイヤが太すぎる感もあって転がりは悪いのでタイヤ幅を変えるかホイール径を変えたほうが楽しめそう。

最後に、意外と色んなところに行けること

これもポイントです。

本来はトレイルバイクですが、技量があればDHコースにもぶち込めるし(技量が無いので泣きそうになりました)ジオメトリーはクロカン向けなので弄らずとも一応はクロカンレースに参加可能です。多彩さが特徴です。街乗りも楽しいし。

インプレ(舗装路編)

あくまでも初心者の意見です。ガチガチに攻めて乗ってる人の意見じゃないよ、ってのを承知の上でお願いします。一応舗装路と未舗装路を分けてお話します。

巡行性能

MTBに巡行性能求めるか、って話なんですが、トレイルまでのアプローチには重要です。ただでさえMTBは重い、タイヤ太い、姿勢が前傾じゃない、の三重苦で巡行には向きません。

Roscoe7に関して言うと、29erよりもホイールの外径が若干小さいだけでなく、さらにタイヤが太いセミファットなので、巡行は不得意中の不得意です。普段ロードで走っている海岸線を走りましたが、全力で漕いでもロードマイナス10±2km/hほど遅いです。25㎞/hぐらいが現時点の小生が出せる限界です。

29erでも行けるので、ホイール、タイヤを交換すると良いかも知れません。それなら最初からRoscoe7じゃなくてX-caliber買えって話なんですが、あれも結構いいバイクです。

乗り心地

当たり前ですが、すこぶる良いです。圧倒的なまでに乗り心地がいい。

27.5+のセミファット、120㎜サス、チューブレスの三連打で一般の舗装路なんかメじゃありません。バニーホップで歩道に乗り上げても、逆に歩道から降りても、荒れた道でも、モーマンタイです。

完成車付属のサドルも結構イカしていてパッドなしでも全然いけます。

弟とポタリングするときは小生も断然Roscoe7を選びます。楽だし、スピード合わせるのにも向いてるし。

登坂性能

舗装路でも圧倒的に登坂性能は高いです。近所に人には知られていない20%超の激坂&ガバガバ舗装のヤバい道があるので、三車種(ロード、クロス、MTB)で試しましたが、登りきれたのはMTBだけでした。

単純にギアレシオがほぼほぼ500%ってのもありますが、バイク全体としてのトラクションのかかり方がもう段違いです。フロントサスの粘りもあって登れる登れる、楽しくなってきます。

ただ、そういう激坂系の短距離のヤバい道じゃないところはやや苦手、ロードでヒルクライムの練習に使ってる道はもう登れませんでした。重い、長距離の舗装路の登坂はダメダメです。

ダウンヒル性能

当たり前ですが、文句なんてありません。

サスを開放すれば舗装路の下りは無敵です。安定性も高い上、安物とは言えディスクブレーキの恩恵は半端なく、圧倒的に快適で速いです。ロードのようなシビアさがない。

旋回性能

ハンドルの長さで印象は変わってきますが、キチンと調整できていればかなりクイックに反応します。街中じゃそんなに求められる性能じゃありませんが、いい感じなのは確かです。

インプレ(未舗装路編)

巡行性能

平坦ばかりではないので、一概には言えませんが、セミファットの走破性を持ってしてかなり高いと言えるでしょう。

木の根っこで跳ねつつ、小枝をへし折り、小石を弾き飛ばし、下りからのやや平坦での走りは爽快そのものです。楽しい。

ただ、一つ問題点があるとすれば、雨や湧水が貯まってヌチョヌチョになった究極のマッドコンディションにはやや弱いかもしれません。タイヤは結構いいのを履いているのですが、いかんせんノブ(タイヤの突起、千鳥ではない)が目詰まりすると急激にトラクションが落ちます。

乗り心地

未舗装路でもやっぱり快適、文句のつけようがありません。

断続的なガレ場でもバイク全体でいなすことが出来るので初心者でも安心してトレイルに突っ込めます。

登坂性能

これはRoscoeのめっちゃ強い部分だと思います。ハードテールだけあって全くロスする感覚なく登れます。普段ヒルクライムは苦手ですが、普段登ってるよりも斜度があって、且つ荒れた道でもグイグイトラクションをかけて登れます。

このバイクの本領を発揮できるのはやはり登りだと思います。セミファットのためややラインどりに気を使いますが、安定感があります。

普段一緒に乗っているのがおじさま方だということもありますが、さほど息を切らすことなく登ることが出来ていい感じです。

ダウンヒル性能

ビビりまくる小生、ダウンヒルは慣れない……

サスのストロークが120㎜あるので小生のような余程のチキン野郎でない限り、或いは本格派DHコースでもない限りは問題ありません。普通のトレイルなら全然大丈夫です。ただ、ドロップを超す際にはちょっと不安感あり。

なんにせよ、下りの基本姿勢を習うまではやはり怖いと思います。

小生は基本姿勢を覚えた今でも怖くて仕方がありませんが。普段乗っているトレイルが結構テクニカルなところなのも原因だと思います。マイルドなトレイルは探してありましたが、昨年の台風の影響で入山禁止になってました。

一つ微妙な点を挙げるとすれば、ブレーキがやや安い。というのがあるかと思います。流石に天下のシマノ製(コンポーネントの中でここだけシマノ、やはりトレックは分かっている)なので基本性能は抑えていますが、ブレーキの効き方にはやはり差を感じます。正直なところちょっと怖いです。

ある程度慣れてきたらマグラのTRAIL MTあたりに変えるのがよろしいかと、ブレーキレバーもクロスのやつと一緒でワンフィンガー向きじゃないし。

旋回性能

トレイルのなかでも旋回性能は高めです。フレームがXC向けなのもあって運動性能は全体的に高く、乗れる人ならアグレッシブに攻められると思います。

やはり、乗り手の技量に左右される部分が大きいです。小生のような下手クソだと心配になることは多いですが、キチンと操れる人ならそう心配はいりません。

まとめ、初心者向けMTBのベストバイ

基本性能もさることながら、充実のアッセンブルでハイコスパ、MTBを始めるにはもってこいのバイクです。ただ、周りがフルサスだと苦労することも多いかも……(経験者は語る)

今度バイクを洗車したら写真を追加しようと思います。

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