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ターマックSL7の画像です。

スペシャライズドS-worksTarmacSL7 2021年モデルらしきものが登場! SL6との違いは?

どうも、せんちゃんです。

例年だったらジロのクライマックスやらツール前哨戦で盛り上がり、それに伴って新型の機材情報でフィーバーが起こるところではありますが、今年はそうもいきません。

しかし、ここでちょっと嬉しいリークが……

元ネタhttps://www.bikeradar.com/news/2021-specialized-tarmac/

TarmacSL7のリーク画像です

わーお、あんな所やこんな所までクッキリ

はい、ついに登場いたしました! スペシャライズドの新型ターマックになります!

今年はツールが先延ばしになっているので本当だともう少しプレスリリースを待たなければならんところでしたが、これでしばらくワクワクできます。

以前ボーラ・ハンスグローエの選手がうっかり? インスタでプロトタイプと思われるターマックSL7の画像をポロりしていましたが、製品版の塗装がなされただけでほとんど同じものに見えます。

問題の画像その1
問題の画像その2

動画もあるでよ(外人さんの徹底分析)

映り込みからの予測が探偵レベル

英語ですが、徹底分析した動画です、写真が撮られた場所など、まるで探偵みたいです。案外楽しめます。

何が進化しているのか

比較しやすいように出来るだけ角度が似た画像を用意しました。

画像はレックマウントプレゼンツ最速店長選手権から

とりあえず比較して分かるのは

  • ケーブルが完全内装になった
  • シートポスト後部に電装系のジャンクション?
  • 更なるワイドクリアランス化
  • BBのスレッド式への回帰
  • 各部のチューブシェイプの調整

このくらいのモンでしょう、僅か2年という開発スパンを回し続けながらも確実に成果をあげてくるのがスペシャライズドというブランドです。

ロードバイクの開発もトレーニングと同じく「マージナル・ゲイン」の時代になりつつありますが、流石スペシャ、「欲しくなる」ロードづくりが上手い!

当然の完全内装

VENGEとほぼ同じヘッド周りの構造

もうこの程度で驚いていい時代じゃありませんが、当然の如く完全内装です。

ステムはTarmac用に最適化されていますが、ハンドルはおそらくVENGEと共通のエアロフライⅡです。

内装はこんな感じと予想(画像はシクロワイアード様より)

シートポスト後部のジャンクションボックス

細身のシートポストのお尻がグラマラスに

先代のSL6譲りの細身のシートポストながら後部のシェイプに独特のふくらみがあります。これもVENGEと同じくdI2 のジャンクションボックスを収めるための措置でしょう。

画像はこれまたシクロワイアード様より

BBがOSBBからスレッド式へ?

メンテが楽になったぜ

よーく見てみるとBBが悪評高いOSBBからスレッド式になっているっぽい? パフォーマンスにおける影響は僅かとは言え、DIYローディーには嬉しい悲鳴が上がりそうです。新型のSHIVもそうでしたし、スレッド式再評価の流れが来てる?

更なるワイドクリアランス化?

気のせいではなく、確実にシートチューブが前後に薄くなっています。エアロ、というよりも更なるワイドクリアランス化によるものであると考えるほうがよさそうです。

海外のサイクリストたちの反応・評価

早くしてくれ! もう待ちきれないよ!

いいバイクだと思うんだけど、一方でロゴがこのバイクをすげーチープに、そしてコマーシャルチックにしてしまっている。もっとメーカーはデザインに対して敬意を払うべきだと思うな。馬鹿げたヘッドチューブのSの文字が毎回俺をぶっ殺してくれるよ……

↑に返信

カラーリングに関しては概ね同意するよ、ただ僕はSの文字は好きだけどね

幾つかの変更点がこのバイクをすごく良いものにしてくれている。君のバイクが古い、重い……あるいはこれを買うだけのお金があるなのなら、間違いなくこれを買ったほうがいいね。そろそろシマノが新しいデュラエースを発売しそうだし、僕はそれを待ってからこれを買うことにするよ。

VENGEの立場が心配になるよ、最近発売されたディヴァージュも素晴らしいグラベルバイクだし、何と言っても旧型のターマックよりも軽い新型が出るなんてワクワクする!

「ターヴェンジ」が現実のものになってしまった……

VENGEを見た時からそうだけど、リムブレーキ&機械式シフトはこのグレードにはもうなさそうだ……

とりあえずこの感じだと現行のSL6は下位モデルとして残りそうだね、SPORTとか、compとかのグレードで……そしてリムブレーキのS-worksも一部の人のために残されるんじゃないかな?

スペシャの2020年モデルでリムブレーキのモデルがターマックのSL6のフレームセットのみでカラーが一色だったことを考えると、SL7にリムブレーキ仕様はないとは言い切れないよね!? とりあえず2021年モデルのアレーディスクはまだかな? これにて会議は終了!

↑に返信

僕のサイズのアレーディスクは売ってないから、2021年モデルを渇望しているんだ……それかホワイトカラーのやつをラインナップに戻してもらえると助かる……

↑に返信

恐れながら君の意見に同意するよ……ネオン迷彩カラーのアレーディスクならたくさん在庫が残ってるけど(爆) リムブレーキ仕様もフレームセットで残してくれてると嬉しいよね

もしスペシャがVENGEを投げ捨てるか、或いはカテゴリーを再編しない限り、ちょっと混乱しそうだな……スペシャはそれぞれのバイクの目的が明確なのにな……ターマックは速くて自信を持ってヒルクライムに臨みたいときのバイク、ルーベはサスが欲しい時……みたいな。少なくとも今回のこれで電子式の変速機はもっと一般的なものになるだろうね、僕が望んでいるようにはこの統合型のハンドル/ステムのトレンドが一掃される、なんてことはあり得ないからね……少なくともケーブル内装が滅茶苦茶めんどくさいことはマーケットの一部の人にしか知られていない……

“スレッド式のBBはパフォーマンスの観点から見て重要ではない”とも言うけれど、実際にチームイネオスはスレッド式のドグマで勝利を挙げ続けているよ。すなわち、これは最高のターマックだと言える。エアロで、軽く、そしてBBはスレッド式だ! マジですごいよ!

↑に返信

ディスクブレーキ仕様はそうだけど、おまけとして電動式&リムブレーキのセットを出してくれたら最高だよ、そうすればスレッド式BBの重さも気にならない! リムブレーキモデルが出てくれたら完璧に「僕の考えた最強のロードバイク」なのになぁ……

↑に返信

スラムとシマノのディスクブレーキは最悪だよな、うるさいし、フィーリングも悪い。そこでカンパニョーロだよ君、一番下のポテンザでも最高のブレーキングを約束してくれるよ。

これには本当に同意するよ! 僕は出来るだけ長くディスク化から逃げてリムブレーキにしがみつくよ。僕の可愛い超軽量リムブレーキバイクから凄まじいプレッシャーを感じるからね(笑)

↑に返信

そうだよね、それに僕が普段走っている場所ではディスクブレーキの必要性を感じないんだ。バイクメーカーはもっとよく考えるべきだと思うね。でも、別にこういったスーパーバイクのテクノロジーの向上を非難しようとは思わない。ただ、僕が本当に欲しいロードバイクがリムブレーキ×電動式シフトなだけだからね……もっとたくさんのバイクを売って儲けをたくさん得たいと思うのなら、バイクメーカーはもっと選択肢を用意すべきだと思うんだけどなぁ……。

小生の感想

細めのVENGEって感じですが、明らかに軽いのはコチラですね。

とは言ってもVENGEも上手くやれば6.8㎏で組めるくらい軽いので、それぞれのバイクの立ち位置が不明瞭になってきます(ROUBAIX含めて)後は乗り味で選ぶ感じ?

就活が終わったらエアロディスクロードを組もうと考えている小生ですが、また一つ候補が増えて困ってしまいます。

今のところScottのアディクトなんかが有力候補でしたが、ここにきてTarmac……あとはお値段と相談ですね!

スペシャライズドのS-WORKSターマックSL7 2021年モデルの海外インプレ──現時点で最高のバランス──

ターマックSL7の画像です。
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