どうも、せんちゃんです。
先日新型エモンダが出て以来、次期メインバイクをSCOTTの新型ADDICTに決めかけていた心が揺らいでおります。
エモンダ君もうまそうやな~、アッセンブルはほぼ変わらんからコンポSLRの一番下のヤツをProjectOneして来年新型デュラエースが出たタイミングで載せ替えて古いコンポを格安で中古市場に流せば……妄想が捗ります。
新型デュラエース、もう待ちきれないよ! 早く出してくれ!
というわけで、そんな気になるエモンダ君完成車付属のホイールの海外インプレです。
元記事↓
https://www.velonews.com/gear/road-gear/bontrager-aeolus-rsl-37-wheelset-review/
Velonewsのインプレ
評価:★4.5/5
概要:チューブレス/クリンチャーでDTswiss製のハブ搭載、重量とエアロダイナミクスを両立する多大なエンジニアリングの結晶のようなカーボンホイール。
いいところ:本当にオールラウンドに速い、登り、下り、加速、風の中でも。
クリンチャーでもチューブレスでも行ける。
悪いところ:高い! 以上。
ボントレガーブランドの創設者のこんなセリフが度々引用される。
軽い、強い、安い、この中から2つを選んでくれ
新しいRSL37 は決して安いホイールではない。
しかし、ペアで1370gという羽のような軽さ、ヒルクライム、加速での高い性能、そしてこの37㎜ハイトのホイールが誇る優れたエアロダイナミクスがある。
耐久性に関して言えば、このホイールは一か月、普通に、或いはちょっと手荒に扱ってきたが、それでも元のままだし、他のライバルと言えるホイールたちに匹敵する性能を保っている。
実走インプレ
僕のこのホイールのファーストライドはVelonewsの14erチャレンジ(1400フィート≒4267メートルの獲得標高を一回のライドで達成する)だった。
北アメリカ大陸で最も標高が高く、長い舗装路の存在するエヴァンス山はこの軽くてエアロダイナミクスに優れたホイールを試すのにはうってつけだった。
ただ、40フィートごとに舗装路が途切れた部分があるのが問題なんだよな……
ボントレガー社は僕に32㎜、28㎜、25㎜それぞれのタイヤを送ってきてくれたけど、僕はすごく悩んだ。
速く登るか、速く下るか、結局僕は28㎜のタイヤを選んだ。
ちょうどいい選択だと思わない?
アルミのホイールからこのカーボンホイールに軽いタイヤを付けたヤツに切り替えた瞬間は格別だった。
最初の数回転で回転重量の低さと抵抗の小ささが分かった。スイッチバックを繰り返して加速するたびに改めて実感できるほどで、まさに適切なヒルクライム用のセットアップだと言える。
一度エヴァンス山の山頂についてから、僕たちはバッグの中のウェアを着込み、ラフなダウンヒルに挑んだ。
路面のクラックが消えたようには感じられなかったけど、それでも他のホイールに比べて衝撃は少なかったように思う(大体の細いスポークと高めのリムハイトのホイールは衝撃が大きいと思うんだけど、みんなはどうかな?)
途中で風が吹きつけてくるようなところもあったけど、横風に捉えられたり、引きずられたりするようなことは無かった。
雪が残っているところではちょっとした降車とウォーキングを強いられた。ところどころラフなグラベルを行くこともあって、小石が当たることもあったけど、リムには何のダメージもなかった。
ホイールの軽量性に関して言えば、小径のハブに由来する部分が大きいと思う、フランジ自体はとてもワイドだけど、ハブの中央部は他のホイールより全然細い、このデザインが剛性に影響しているようなことは無かったけど。
3月中盤から、ソロライドでもグループライドでも全部ファストライドに参加してきたけど、まさにピッタリのホイールだったと思う。
結論:素晴らしいオールラウンドホイール
決して安いとは言えないプライスタグに反して、このホイールには特に欠点を見つけられそうにない。
ハイエンドホイールとして、イキイキとしていてクイックな加速と風の中での操作性、それからエンジニアたちの言葉を信じるなら、エアロダイナミクスにも優れていた。
まとめ:お値段以上の軽量性と加速性featエアロダイナミクス
高い、けど良いホイール、とのこと。
こうなるとますますエモンダに心が傾く……と思ったけど、SLRシリーズの下位モデルはRSL37がアッセンブルされておりませんでした……。
う~ん、自組でフレーム、ホイール買い、後はガイツーでも良いかな……。
計算してみよう……。
新型エモンダのインプレ→https://overwhelming-growth.com/post-1942