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「転職しろ」とガンダムが言っている~所謂「圧倒的成長」の果てにあるのはなんじゃろうな~

押忍、お疲れ様です。

もうタイトルのとおりですわ、小生の中のガンダムが退職勧奨してきます。

散々「圧倒的成長」なんて言葉で自分のことを茶化しながらなんとかかんとかやってきましたが、そろそろこのハードワークも限界じみて来ました。

「自分が壊れる感覚」の恐怖

なんかこうドカーンていう大規模で破壊的な壊れ方じゃなくて、ちょっとずつ「自分」が剥落していく感覚に怯えてます。

これまでの自分だったらやっていた毎週末映画観る、とか毎日漫画読む、とかそういうのが出来なくなってきてて自分を構成している要素が抜けていく感というかがあります。

仕事以外の記憶が馬鹿になってるので一週間前に何してたとか人の名前とかガンガン忘れてます。

自称「社畜の強化人間」がギャグにならなくなってます。

どんどん無気力で空っぽな人間になっていくような恐ろしさが拭えんのです。

前職時のアカンこれじゃ小生が壊れるゥ! みたいな劇的な感じがしない分、恐ろしさはひとしおです。

「転職しろ」とガンダムが言い始めるまで

これは神に誓って言いますが、正直転職してからの2年間、一切辞めることを考えてなかったんです。

5年はお世話になるぞい、って気でいたんです。

が、それが今では向こう側からガンダムがやってきて「転職しろ」って言い始めてるわけです。

こんなはずじゃなかっただろ!!!

ということで理由を考えてみました。

言語化の作業は大事です。

理由その1、OC(オーバークロック)禁止の小生をOCして動かした。

コレ↓にちろっと書いたけど

(生存報告)圧倒的の成長しすぎで疲れすぎた結果Intel ArcB580を買った(支離滅裂)

短期間とはいえ連日連夜終電帰宅して、翌朝早朝出社、壊れます。

自分でよく分かってるんです、手を抜けないって。

ある意味では徹底した自罰意識の高さが26年間小生を殺そうともし、同時に生かしてきました。

だから、100出来るなら100やる、仕事に出ている240日、毎日10時間は本気で走るしかないんです。

100なら壊れないのが己で分かってるから100絞り切るんです。

でも、120は出しちゃいけない。

勿論120出来ない、出せないってことはないです、でも出したら壊れるんです。

今回120出しちゃった。

で、壊れました。

業務用のネットワークの設定なんてインフラエンジニアじみたこと、社内で己以外にできる人間がいないし、本職のインフラ部門に助力求めたらブチギレられるしで孤立無援、誰もいなくなったオフィスに小生の静かな怒りを充満させ続けた結果がこのザマよ……。

孤独に頑張り続けて結局自分一人で完遂しちゃった結果

俺なんでこんなことしてるんだろう、なんでこんなに仕事してるんだろう、なんで生きてるんだろう、と26歳児にしてなんでなんで期が来るわけです

「生きるために仕事をする」はずが「仕事をするために生きてる」んだってことに気づいちゃったわけです。

これまでずっと「仕事やってる感」「頑張ってる感」と昇給とボーナスで自分をだまし続けてきたのがダメになっちゃったんです。

理由その2、業務内容が前職と同じになってきた

現在の会社は社内ベンチャーです。

小生が配属された当初はイケイケで伸びていくサービスだったもんで企画、マーケティング、新サービス、機能開発の要件定義だのなんだのかんだのと社内ベンチャーとは言え創業から拡大期の一番美味しいところを骨の髄までしゃぶりつくせた訳です。

そのまま美味しいところをしゃぶっていられれば良かったんだけど、急拡大を遂げた結果、組織のスケールが置いてきぼりになっちゃったので必然的にサービスの「維持管理」のために戦わなければならなくなってます。

社長から小生に与えられた使命は「攻め」だし、顧客基盤の伸びは入社時の1.5倍〜2倍とかあるから本当はもっとサービスの今後を考えた仕事をしてかなきゃならんのです。

なのに気がついたら業務が顧客対応ばかりになっている現状があります。

ある程度サービスが成熟してくれば当然必要なことでもあるし、ずっと顧客対応の最前線で生きてきたからその重要性も知っています。

だから「小生はマーケマンだからそれしかやりたくないです」みたいなことを言う気は毛頭だに無いわけです。

でも勤務時間の80〜90%を顧客対応にあててて他のことに手をつけらんないのは普通にまずいでしょ、と。

ただでさえ他部署からつつかれてるのにこれ以上どうすんのよってくらいつつかれてます。

他のことが出来るのは定時過ぎてから、当然パフォーマンスも下がってるしアウトプットも出ないわけです。

これまで巧緻よりも拙速を尊んで頑張ってきましたがスピードは出ないわ、クオリティはうんこだわでこのままでは昇給が危うい。

でも自分の仕事に固執してらんないから今日も明日も顧客対応……

前職がそんな感じだったんですよね、どんどん人が辞めてくからとにかく防衛戦に出続けなければならない。

そんな中「終わりのないディフェンスでもいいよ」と言えなかった小生は攻めの転職を決め込んだ訳です。

現職は元から人が少ないのが増えない、だから状況はちと違いますがそれでも厳しいことに変わりはないです。

本来であればCS部門とかを拡充して対応すべきところ、一体上の人たちはどう考えてるんでしょうか。

消耗品だと思われてたらたまったもんじゃないです。

アスペおぢの存在

これもでかいってか半分以上がコレなんですよね。

「大人の発達障害」が取り沙汰される中、まさにそれとしか言いようがないおぢが「うちは嫌です」でグループ各社内をたらいまわしにされ、事実上のタコ部屋行きかと思いきや何故か救われてウチに。

社長ももう面倒見切れないよ! と拒否したそうですがあえなく負けたようでおぢが入ってきました。

そこからはもう予想通りで社内の雰囲気がガンガン悪くなってます。

指示に対する不服従、積極的に周囲との軋轢を生む姿勢、報連相のほの字もなし、お世辞にもいいとは言えない勤務態度にサボり、とこれだけやってまだクビにならないの? って感じです。

しょっちゅう小生を含む他の社員と喧嘩しそうになってます。

もう触らぬなんとかに祟りなしって感じでみんな関わらないようにしています。

でも関わらなくても、いるからね

最近は残業が嫌なのか勤務中ずーっと舌打ち、クソデカため息してます。

これが本当にストレス!

自分宛てじゃなくても、チッチ言ってんの聞いてるとイライラと不安感でドキドキしてきちゃうわけです。

控えめに言って○んでほしいです。

自分が仕事しないで他の人の業務量増やして、結果みんなの業務が終わらないから残業になってるのに「なんで残業しなきゃいけないんですか??? おかしくないですか???」って勢いでずーっと舌打ちしてハーハー言ってます。

普段の元気な小生だったら「どうクビまで持っていくか」ってところをクレバーに考えてやっていくところですが、もう疲れちゃってます。

「こんなカスと働き続けなきゃいけない俺って何……もうこのまんまなら辞めちゃお」ってなるんです。

以上の理由でガンダムがやってきます。

んで、俺の耳元で「転職しろ」って囁くんですわ

帰りがけに「転職しろ、とガンダムが言っている」って言うと隣で仕事してる先輩が食い気味に「ガンダムはそんなこと言わない!!」って言ってくれるのが嬉しくてつい言っちゃいます。

現実的なプランとして考えていること

ただの退職プランは絶対にありえません。

そんなことしたら首くくるしかなくなっちゃいます。

まぁ転職にするにせよなんにせよ仕事の内容についても小生が感じてるキツさについてもまずは一回ちゃんと相談すべきなのかな、ってのは感じています。

自分の職域を絞るつもりはないけど、やらなきゃいけないことにちゃんと軸足を置いておきたいってのは言っとかないとな……言わなきゃ分かんないからね……。

ただみんな悪い人ではないんだけどちとズレてるからどこまで聞いてもらえるか……。

なんだかんだ他人を信じきれないんすよね。

ま、まともに聞いてもらえなきゃやめりゃいいだけ、って気楽さでササっと話をするのはいいんじゃねぇのかな。

あとはもうおぢの件については社内通報、ハラスメント窓口に通報すんのもありかな、と考えてます。小生だけじゃなくてみんな嫌だろうし、あんまりにも不快なので……

どうしようもなきゃ転職しましょう。

既に創業期の美味しいところしゃぶり尽くしてて、各業務のスペシャリストとまではいかないものの色々と経験はさせてもらってるのでいざ本当に転職ってなったらうまく取り繕える自信はあります。

が、現実的に考えてもう一押し欲しいよねってことで今流行りのAI関連でもう一発実績を積んで、かつ資格も取ってから転職しようかな、って考えてます。

業務効率化のエージェント作成に着手しているので実装まで自分一人で終わらせて、正式運用まで行ってから「G検定」あたりを取得して転職するのがアツそう、とかなんとか考えてます。

とか言ってたらおぢが隔離になりました、快方へ

この投稿を推敲してる間にオフィスの移転があり、同部署だけど別のところで仕事させることになったので万事解決です。

よくよく話を聞くと社長も上司もみんな嫌だったみたいです。

まぁ当たり前ですが気分の良いものではなかったのでSAYONARAして気分はサッパリ。

だいぶヤメ気が抜けてきました(頑張れるとは言ってない)。

でも自分のキャリアとかそういうものにはいちもつの(なぜか変換できない)不安があります。

己の精神がどこまで持つか、チキチキ退職レースは続きます……。

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