R7000系105徹底インプレ! 『105で十分』はガチ?

どうも、せんちゃんです。

小生がコンポを変えてからかなり経ちましたので、詳細なインプレをば少々……

以前のSHIMANOSORA 50-34t-11-28tだと……

坂や山はギアレシオが狭すぎて登れなぁぁあい!!

それに加えて、平地も登りも進まなぁい!!

でも、十一速化してワイドレシオになると、世界は変わる。

大きく成長しちゃうんです!!

写真はストラバのPRを更新して驚く謙さん

ふざけていますが、ここから真剣に行きましょう。

Sempre2018 ShimanoSora仕様
Sempre2018 Shimano105仕様(写真が下手でスンマセン)

SHIMANO (シマノ) 105 R7000 コンポセット コンポーネント

価格:56,000円
(2020/5/30 23:06時点)
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見た目的な変化

スマホで撮った写真なので分かりにくいかもしれませんが、少しラメっぽいSora とマットな質感の105、愛機のカラーとしてのチェレステとの対比でより引き締まって見えるのはやはり105ですね、エントリーグレードとはいえ、やはりレーシングコンポーネントであることを主張しています。ごんぶとクランクに長くなったディレイラー、リアはワイヤリングもかなり綺麗になってます(フロントはやや無理がありそうな取り回し……)。

ごんぶとクランク

チェーンリングは52-36t、やや重くても乗ってるうちに速くなる理論で取り付けてもらいました。そのおかげかは分かりませんが、滅茶苦茶進むようになりました。チェーンリングの大きさというより、クランクの剛性が上がったことによって「進む感覚」が増しています。ほぼ同じギア比でも、ヌルっと進む、加速する。単純に加工の精度が高くなっていることもありますが、フィーリングとしても素晴らしいです。

やや無理のありそうなフロントの取り回し
こちらは綺麗なワイヤリング
調整機構が明確でgood!
MTB譲りのシャドーデザイン、メカメカしさがたまらん

ディレイラーの類に関しては変速性能30%アップ!(Sora比)って感じでしょうか、かなりいい感じです。特にフロント変速がもたつかなくなったことが大きいです。平坦~坂。あるいは坂~平坦でのロスが少なくなりました。リアの方もロングケージではありますが、変速は速くなってます。正直32tはいらなかったかも……30tでも登れてしまうので、よほどこだわらない限りはスプロケット30tのショートケージで十分だと思われます。

個人的には新しいディレイラーのデザインがつぼです。

ぶれて良く分かりませんが、上位コンポと同様の形状のブレーキ

写真ではよく分からんと思いますが、上位グレードのものとは違ってブースターが付いていません。それでもデュアルピボットによって制動力は必要十分、ビビらなければかなりいいブレーキです。

ブラケット部はより細身に、そしてカバーには加工が

そしてSTI、以前使っていたSoraはSTIがごんぶとで、ブラケットを握ってのダンシングは満身の力を込めてブラケットにしがみつくような感じであまりよろしいとは言えませんでしたが、細身のデザイン且つ、カバーの加工によって握りやすさが今までと全然違います。変速レバーも大きくなっているため、下ハンからのアクセスも良好です。

結論──105で十分はガチ──

以前ロードで出ようとしていた時、おじさまに声をかけられて、コンポを変えようとしていることを話したとき、『105はいいですよぉ~105で十分です』と言われていましたが、実際にコンポを交換してみて、あ、これは本当だな、と思わされました。明らかに11速以下のコンポーネントとは一線を画す出来でした。1

シマノコンポーネントも12速化を恐らく来年に控えた状態ですが、過渡期のミドルレンジ11速コンポーネントとして『105』は信頼に足る機材であると思いマス。ただ、レース用のちょっとカッコイイ機材(ビッグプーリー、クランク型パワーメーター等)を付けようと思うと、R8000以上でないとちょっとあれなので、自分がどんな走り方をするかに合わせて云々していく必要がありそうですね。

以上、R7000系105の徹底? インプレでした。

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