今日はなんかこういう気分、というか自分がロードバイクを始めるときに一番重視してて、かつ一番悩んだ部分だなぁ……と思う「コレ」
アルミフレームで105のロードバイク意外とまとまってない問題について、シコシコまとめてみました。
誰かのお役に立てればと思います。
自分がロードバイクを始めるときにメジャー、マイナー問わずメーカーをリストアップしてまとめた時の資料を流用してるだけですが……
取り敢えずアルファベット順で……
↓こちらは小生の『105』に対するインプレ
↓新しく登場した『105』Di2について
シマノからついにR7100系105「Di2」が登場か~電動化はいいけど機械式はどうした機械式は~
- 1 紹介に入る前に、押さえておきたいアルミフレームのTips
- 1.1 何故、アルミなのか
- 1.2 素材の型番について
- 1.3 素材の熱処理について
- 1.4 ハイドロフォーミング加工とバテッド加工って何?
- 1.5 スムースウェルディング処理とは
- 1.6 ブレーキはリム? それともディスク?
- 1.7 ANCHOR(BRIDGESTONE)RS6
- 1.8 BASSO MONZA
- 1.9 BIANCHI VIA NIRONE7 105
- 1.10 BMC RoadMachine ALR ONE
- 1.11 CANNONDALE CAAD13 105
- 1.12 CINELLI EXPERIENCE
- 1.13 COLNAGO A2-R
- 1.14 CORRATEC DOLOMITI
- 1.15 EDDY MERCKX BLOCKHAUS 67
- 1.16 FELT FR30
- 1.17 FOCUS IZARCO RACE 6.9
- 1.18 FUJI SL-A
- 1.19 GIANT TCR SL 2
- 1.20 GIOS LESTA
- 1.21 JAMIS ICON PRO LTD
- 1.22 KHODAA BLOOM FARNA DISC 105
- 1.23 LAPIERRE SENSIUM SL 500
- 1.24 MERIDA SCULTURA 400
- 2 NESTO ALTERNA(オルタナ)&ALTERNA DISC
- 3 最初からカーボンバイクも全然あり、控えめプライスのバイクをご紹介
- 4 まとめ、好きなのを買おう
- 5 (2021年3月追記)コロナで自転車在庫危機&納期の遅れも、旧モデル&通販も視野に入れて!
紹介に入る前に、押さえておきたいアルミフレームのTips
何故、アルミなのか
よく初心者向けのロードバイクを探していて目にするのが
「アルミフレームにカーボンフォーク、コンポは105」という文言です。
この記事も全体としてそれを目指して書かれています。
何故、こう言われるのか、何故アルミなのか
それはアルミが安価で、耐久性が高く(一部のハイエンドアルミフレームはそれなりの注意が必要です)且つ踏み込んだときのダイレクト感は唯一無二、カーボンフレームの技術が成熟していなかった時期はプロでもアルミのダイレクト感を求めてアルミフレームに乗ったほどです。
近年は「カーボンキラー」と呼ばれるような性能面でカーボンロードバイクを食うようなものも多く登場しており、各社技術的にも高いレベルで足並みがそろっています。
さらに言えば、アルミフレームは比較的頑丈です。
初心者のうちは転倒などのリスクが高く、下手にカーボンフレームに乗って転倒、そしてフレームはお釈迦に、なんてことがあったら自転車辞めちゃうと思います。
だから、アルミなのです。
素材の型番について
アルミフレームを探しているとよく目にするのが6069番アルミ、とか6066番アルミとか7000番台アルミ、とか言ったセリフの数々です。
何を言っとるんだコレは、とお思いになるかと思いますが、素材の性質を表しています。
主にロードバイクに用いられるのは6060番台のアルミです。
強度が高く、耐食性に優れており、且つ成型の自由度が高いです。
7000番台のアルミはこの1、2年の間でほとんど目にしなくなりましたが所謂「ジュラルミン」とかの仲間になります。
6000番台アルミよりも強度が高いですが、応力腐食や腐食に弱いのが弱点です。
素材の熱処理について
アルミフレームは素材のアルミに施された熱処理によって性能が大きく変わる場合もあるので、きちんとやった時にはメーカー側もそれをアピールします(ex AL6061-T6)代表的なものは「T6」処理でしょう。
「焼き入れ」と「焼き戻し」で金属の組成として安定した強度を持った素材であることを表しています。
ホイールで有名な「フルクラム」社も「レーシング3」以上のグレードではこれをやっています。
ハイドロフォーミング加工とバテッド加工って何?
アルミロードバイクを探していて比較的よく目にするのがこれ
ハイドロフォーミング加工、バテッド加工、一体何が言いたいのか、どちらもフレームの加工について述べたものです。
ハイドロフォーミング加工はフレーム内部より液体で圧力をかけることで外形を狙った形に加工することを言います。
これによりカーボンモノコックに匹敵するほどの複雑な成型が可能になります。
逆にバテッド加工は内部のフレームの厚みを調整し、部材が必要な部分は分厚く、そうじゃない部分は薄く作ることで軽量化と乗り味の調整を図っています。
シングル、ダブル、トリプルと数字が増えていくほど複雑な加工だと言えます。
スムースウェルディング処理とは
近年のアルミ加工技術の中で特筆すべき点として「溶接技術」の向上はアルミバイクのルックスに関わる重要なポイントです。
各社がそれぞれしのぎを削っています。
代表的なのはトレックの「インビジブルウェルド」でしょうか、カーボンバイクに見まがう程の流麗なフォルムが特徴です。
他にも溶接部の徹底的な研磨により溶接痕を出来るだけ滑らかに仕上げる手法やスペシャライズドの「DSW(D’Alusio Smart Weld」のような特殊な溶接によって各社見た目も「カーボンに近い」バイクを目指しています。
ブレーキはリム? それともディスク?
現在はリムブレーキからディスクブレーキの移行期となっており、多くのメーカーがハイエンドモデルでのリムブレーキの生産を終了するなど、業界の流れとしても全体的にそうなってきています。
ただ、どちらがいいとは一概には言えません。
リムブレーキも円熟期のため、非常によく効きますし、軽量です。
対してディスクブレーキはようやく規格が決まったところで、ホイールを買う時には規格を気にしないといけません、コントロール性は高く、低重心で高剛性、いいことづくめのようですが、問題は重量が重いこと、並びに価格が高いことです。
一般的にリムブレーキのモデルより5万円ほどは高いでしょうか。
ここで紹介していくものの多くはリムブレーキのモデルですが、エントリー向けにもディスクブレーキは広がりつつあるので、ディスクブレーキモデルが併売されているものはその旨を記載しています。
ANCHOR(BRIDGESTONE)RS6


信頼と安心の日本メーカー、実直なものづくりに定評のあるブリジストンのレーシングラインである「アンカー」のアルミモデル、上位モデルと同様ブリジストン独自の解析技術「プロフォーマット」で「進む」バイクとなっている。
カラーは32色から選択でき、且つ仕上げも3種類から選べるお買い得仕様(一部アップチャージあり)「すぐ欲しい!」時は在庫のあるカラーからしか選べないが、待てればこだわりの一台で始められる。
BASSO MONZA


ともすればマイナーにもなりかねないイタリアンブランド「BASSO(バッソ)」ドイツ市場向けの製品開発に主眼をおいているため、イタリアンブランド「らしさ」としての華やかさにはやや欠けるが、質実剛健なものづくりには定評がある。
トリプルバテッドアルミフレームに105をフルセット、コストダウンのため社外品やダウングレード品が使われることの多いブレーキ、クランクまで105で揃えたお買い得仕様だ。
BIANCHI VIA NIRONE7 105


言わずと知れたおしゃれ自転車ブランドのビアンキ、海の家、カバン、アパレルの多角的なアプローチで認知度も上々、最近はレースでも存在感を見せつけている。一昨年はツールドフランスでも大健闘、総合優勝はあと一歩のところで手から滑り落ちてしまったが、かつてのレーシングブランドとしての威信を取り戻しつつある。
ディスクブレーキのグラベルバージョンあり。
BMC RoadMachine ALR ONE


昨今のロードバイクのトレンドであるコンパクトなリアトライアングルやD型シートポストなど、先見の明に溢れたメーカー。
スイスブランドらしい堅実且つ精密な設計が随所に見て取れる。
価格帯はここで紹介している他のバイクと変わらないが、その中で他の人とは違ったモノが欲しい、人と被りたくない、そんなアナタにおススメのブランドだ。取扱店舗の数が多いわけではないので、どこでも買える、という気軽さはないのでよく注意しよう。
ディスクブレーキ仕様あり。
CANNONDALE CAAD13 105


2020年モデルよりブランドイメージを一新したキャノンデール、シックでモダンなデザイン(なんかappleみたいな感じ)を積極的に採用。
アルミフレームの技術に定評があり、caad(Cannondale Advanced Aluminum Design)シリーズは高性能アルミフレームの代名詞で前作CAAD12はアルミフレームの名機として名高い、そして2020年モデルで遂にモデルチェンジ、エアロと快適性を伸ばしたCAAD13となった、流行りのディスクブレーキモデルもあり。
ディスクブレーキ仕様あり
CINELLI EXPERIENCE


「チネリ」というとピストバイクのイメージが強いが、その昔は伝説のロードレーサーである”カンピオニッシモ”エディ・メルクスのバイクとして数多くの伝説的な記録を残してきた。
現在レース界隈では鳴りを潜めているが、アーティスティックなグラフィックセンスは唯一無二、ちょっと人と違う、それでいて独創的でストリートエッセンスの効いたバイクが欲しければ、もうチネリしかないだろう。
アルミチューブで有名なコロンバス社のチューブを用いているため、走行性能も折り紙付き。
COLNAGO A2-R


ロードバイクの「イタリア御三家」としてデローザやピナレロと肩を並べるのがこのブランド「コルナゴ」だ。
他ブランドに先駆けて自転車の素材にカーボンを用いた先見性に加え、創業者エルネスト・コルナゴ老の絶えることのない自転車に対する情熱が今も息づいており、独特の深みのあるバイクをいまでも生産している。
ロゴが少しダサくなった気がするが、フォークが上位モデルのものと同じものになり、走行性能は大幅に向上した。
CORRATEC DOLOMITI


こちらはジャーマンブランド「コラテック」のバイク、イタリアはドロミテ山塊の名を冠したアルミフレームがこちら、マイナーチェンジを重ね、トリプルバテッドのアルミチューブにカーボンシートポスト、と年々性能が上がっている。
セミオーダーシステムである「Japan Assembly」にも対応しており、納得のいく初期性能が得られそうだ。
個人的にはカラーリングの爽やかさが好み、実際ロードを買う時には最後まで候補に残っていた。
ディスクブレーキ仕様あり。
EDDY MERCKX BLOCKHAUS 67


伝説のロードレーサー「エディ・メルクス」氏の名前を冠したブランド、以前は氏が自身でブランドの運営に携わっていたが、高齢化とともに引退、以前はデローザの創業者のウーゴ・デローザ氏に師事しフレームビルダーとしても活躍していたというから驚きだ。
肝心のブロックハウス67だが、やはり「レーサー」としての性格が強い、アルミならではの機敏な反応性とダイレクトで軽快な身のこなしが身上のレースバイクだ。初めからレースを視野に入れるならおススメである。
FELT FR30


質実剛健なジャーマンブランド「FELT」ブランド曰く「高い広告費を払っていない(チームに機材供給をしていない)」ことから性能に反して価格は控えめ、上位のカーボンモデルである「FR Advanced」シリーズは他社ならハイエンドモデルに使用されるカーボン素材「Textreme」をミドルレンジから採用している。
このコスパの高さはアルミモデルでも同様、カーボン製のシートポスト、上位モデル同様の素材を用いたカーボンフォークに105をフルセット、妥協なしのアッセンブルが魅力的だ。
ディスクブレーキ仕様あり
FOCUS IZARCO RACE 6.9


こちらもジャーマンブランドの「フォーカス」以前はプロチーム「AG2R」に機材供給を行っており、鮮やかなスカイブルーのバイクが印象的だった。日本ではSNSが話題(?)の「インザスカイSANO」氏も所属していたチーム「マトリックスパワータグ」に機材を供給していた(2021年シーズンからTIMEに変更)。
アルミモデルのイザルコレースは以前CAYOという名前だった(漫画ろんぐらいだぁす!の主人公のバイク)。
カーボンモデルと同じジオメトリーを採用しており、レース、ロングライド問わず性能を発揮する。
FUJI SL-A


日本発祥のアメリカンブランド「フジ」のアルミフレーム、前作「ルーベ」とフレーム・フォークは変わらないものの、ネーミングの問題(恐らくスペシャの「Roubaix」)があったのか、上位モデルの「SL」を踏襲し、アルミフレームであることを表す「A」の文字を加えたようだ。
カスタム次第で7㎏を切ることが出来る高性能なアルミバイクのプラットフォームとなっている。
フレーム重量は1080g(56サイズ、未塗装)にかつてブエルタを制したハイエンドモデル「アルタミラ」に用いられたC10カーボン製フォークが付属してこれだからスゴイ。
ディスクブレーキモデルあり。
GIANT TCR SL 2


世界最大の自転車メーカーとして名を馳せる”銀輪の巨人”ことGIANT、ここのバイクはよく見かけるのと(クロスバイクEscapeシリーズはベストセラー)ロゴがあまりかっちょよくないため、一部ではジャイアントwwwみたいな輩もいるそうだが、そういう彼の乗っているバイクもOEMのGIANT製だったりする。
多数のメーカーのOEMを受託するほどの品質には折り紙付き、そして安い、ブランドイメージはあれだが、最近はハイエンドコンポ―ネントシリーズ”CADEX”を発表するなど調子は良さそう。
CADEXの新型ホイール「CADEX36 DISC」の海外インプレ(翻訳記事)ヒルクライマー必見!?
GIOS LESTA


街中でよく見かける自転車メーカーその2、ここのクロスバイク「ミストラル」もベストセラー、中々売れ行きも好調だし「ジオスブルー」と呼ばれる独特の深い青にも定評あり。
しかし2000年代後半から2010年代半ばまで「バイシクルクラブ」で活躍した革命家(笑)である「エンゾ早川」氏のせいでブランドイメージが悪かった時もあった、エンゾwwwみたいな。
近年はエンゾ氏もいないし、そこそこコスパのいいブランドとしての立ち位置をキープしている。
JAMIS ICON PRO LTD


グラベルロード「レネゲード」シリーズの売り上げが好調なアメリカンメーカー「ジェイミス」オンロード向けのバイクとして外せないのがこの「アイコンプロ」だ。
極太のシートチューブを使用し、ペダリングに必要な部分は意地でもしならせない、という思い切りのいい姿勢には個人的に拍手、完成車では珍しいアメリカンクラシックのホイールを採用するなど、独自路線が際立つ。
その走行性能は「カーボンキラー」を名乗るに値する出来、本国にはディスクブレーキ仕様あり。
KHODAA BLOOM FARNA DISC 105


日本のホダカ自転車のレーシングラインである「コーダーブルーム」のアルミフレームラインナップの定番「ファーナ」にディスクブレーキモデルが登場した。さらにジオメトリーも一新され、快適性だけでなく反応性も向上、さらに日本人の体形に合わせた豊富なサイズ展開でまさに「誰でも」気軽に楽しめるロードバイクとなっている。
何気にタイヤが独コンチネンタル社の大人気ハイエンドモデルのGP5000なのも高評価、最初からいいタイヤを履いているとそれだけ満足感も高い。
LAPIERRE SENSIUM SL 500


おフランスはラピエールのアルミフレームシリーズがこの「センシウム」だ。ラピエールと言うと爽やかなフレンチトリコロールが印象的なメーカーだが、アルミモデルはいぶし銀なカラーリングだ。
昨シーズンは供給チームである「FDJ」のエース、ティボー・ピノ―の活躍もあってフランスを沸かせたが日本でのブランドの立ち位置は微妙でなんとも言えない感じだ。
リムブレーキのモデルもあることにはあるが、コンポーネントのランクが下がるのでここでは紹介しない。
MERIDA SCULTURA 400


日本のヒーローとしてプロチーム「バーレーン・メリダ」で戦う新城幸也も乗ってるブランド「メリダ」のアルミロードバイク、カーボン製のスクルトゥーラに迫る軽量性と同じ台湾ブランドであるジャイアントと並ぶコストパフォーマンスが魅力的、機材供給を受ける「バーレーン・ヴィクトリアス」はシーズン序盤から順調な活躍ぶり、「ユキヤ」も積極果敢にチームをアシストしていてカッコいい、頑張って欲しい。
NESTO ALTERNA(オルタナ)&ALTERNA DISC


気が付いた時にはGIANTから独立していた日本の「ホダカ」が販売するスポーツバイクブランド「NESTO(ネスト)」のハイパフォーマンスアルミフレームシリーズ「オルタナ」クラス最軽量のコスパと日本のブランドならではの行き届いたアッセンブルは結構おすすめ。
小生の買ったクロスもここのでしたが、品質には大満足。
「新しい生活様式」コロナ禍の通勤に最適なクロスバイクNESTO「VACANZE1」のレビュー・インプレ
SCOTT SPEED STER10


スイス?ブランドの「スコット」からはこちらのバイク「スピードスター10」をご紹介、現在のロードバイクのタイヤ幅は標準で25cだが、こちらに装着されているのは28cと少し太め、快適性が高いだけでなく、安定性もあり、初心者でも安心してロードバイクを楽しめる。
速く走りたくなったらタイヤを25cに変更して楽しむのも全然あり、ディスクブレーキ仕様、グラベル仕様もあり、好きなのを選ぼう。
SPECIALIZED ALLEZ SPRINT


現在最強最速のロードバイクメーカーとしてトッププロからアマチュアにまで愛されるブランドである「スペシャライズド」からはアルミなのにエアロロードの「アレースプリント」を。
同社トップグレードで大人気のS‐works TarmacSL7をアルミで再現した変態アルミバイクである。
スペシャライズドのS-WORKSターマックSL7 2021年モデルの海外インプレ──現時点で最高のバランス──
TREK Emonda ALR5


スペシャライズドと並ぶアメリカのメーカー「トレック」のアルミフレームがこちら、同社の軽量バイク「エモンダ」のアルミフレームバージョン、インビジブルウェルドによりほぼカーボンと変わらない美しいフォルム、そして見る角度によってカラーリングが変わって見える「パープルフリップ」と上品なルックスに軽量性とダイレクトマウントブレーキの制動力を併せ持ったアルミバイク、ディスクブレーキ仕様あり。
最初からカーボンバイクも全然あり、控えめプライスのバイクをご紹介
GUSTO RCR Team Elite


まず、プライスタグに驚きだ。
カーボンバイクで188000円!? なんで!? ニンジャナンデ!? となること請け合いだが、さらにそのカーボン素材にも驚かされる、他社ならフラッグシップ採用の東レ製T-1000、T-800という高級素材を用いてこの価格なのだ。
確かにホイールはしょっぱいが、腐ってもカンパニョーロ、逆にカスタムの楽しみが広がっていいかも知れない。
ただ、惜しむらくはその販売店の少なさ、これだけはどうしようもない。
まとめ、好きなのを買おう
ここまで散々紹介してきてそれかよ! というツッコミが聞こえてきそうだが、最初のロードバイクはフィーリングで選ぶのが最善、小生もカーボンにコンポがSORAで128000円というプライスタグに惹かれて「Bianchi Sempre Pro」を購入したが、そこからコンポを105に変更、こないだはカーボンセミディープホイールを購入とかなり楽しませてもらっている。
ロードバイクはカスタムの幅も広いため、自分好みの一台にすることは簡単、見た目で選んでも損はない、どうせハマればもっと高くて硬くて速いのが欲しくなるんだから。
(2021年3月追記)コロナで自転車在庫危機&納期の遅れも、旧モデル&通販も視野に入れて!
皆さんご存じの通り、コロナウイルス禍での自転車需要の増加および工場のストップによってフレームの供給もパーツの供給も少なく、納期が未定になってしまっている場合もあります。
新生活に向けて、出来るだけ早く自転車が欲しい!
という場合は旧モデルの在庫品の購入や大手の通販を活用することも視野に入れてみてください。
特に旧モデルはマジでおススメです。モデルチェンジがされていない場合はそっくり同じものが値引きしてもらえるのでお得感が半端ないです。
間違っても「ルック車」は買わないように気を付けてくださいね!
旧モデルセール&信頼のワイズロードオンライン
今回紹介した「キャノンデール」や「BMC」など、一般通販サイトには出てこないブランドのものも多数あるのでおススメです。