wiggle&ChainReactionCyclesはセールが美味しいけど、完成車に関しては割といつでもおいしいじゃないか! と気づいた次第です。
特に最近はコロナの影響で自転車の需給関係がガバガバになってきているので、国内になければ海外で買う、というのがかなり現実的な選択肢になってきてしまっています。
そんなわけで今回はWiggle&ChainReactionCyclesで買えるロードバイクをご紹介したいと思います。
同グループだから在庫も値段も共通かと思いきや、少しずつ値段や取り扱いブランドが違ったのでその辺も書いております。
- 1 海外通販で自転車を買う前の注意
- 2 ハイエンドモデル
- 2.1 DE ROSA SK
- 2.2 FUJI TRANSONIC1.1(Wiggleのみ)
- 2.3 ORRO Venturi STC
- 2.4 VITUS vitesse evo CRX
- 2.5 VITUS ZX-1EVO
- 2.6 CUBE LightningC68X
- 2.7 ミドルグレード
- 2.8 COLNAGO V3DISC
- 2.9 CUBE AGREE C:62 SL
- 2.10 DE ROSA IDOL
- 2.11 FUJI TRANSONIC2.3(Wiggleのみ)
- 2.12 Ridley Helium SLX(CRCのみ)
- 2.13 Rondo HVRT CF2
- 2.14 注目のエントリーモデル
- 2.15 VITUS Zenium&Razorシリーズ
- 2.16 Cube Attain&Axialシリーズ
- 2.17 Fuji sportifシリーズ(Wiggleのみ)
- 2.18 驚きの激安ロードバイク Brand-x
- 3 まとめ:国内で買えなそうなら海外も考えよう
海外通販で自転車を買う前の注意
海外通販で自転車を買う場合、諸注意がございますので、本題に入る前にまずはこちらから
関税を考慮に入れよう
このページではお買い得なバイクだけを紹介しておりますので、確実に日本で買うよりは安く買えますが、関税があるので、届いたところでお金を要求されます。
思ったよりは高くなる可能性がある、ということですね。
ブレーキの左右が反対なので気をつけよう
日本と海外ではブレーキの左右が違います。
左前ブレーキに慣れるかブレーキの左右を入れ替える作業を行うかの二択が必要です。
海外通販品メンテナンスウェルカムなお店を見つけるか、セルフメンテナンスは必須です!
海外通販品は自転車屋さんには嫌われる傾向があります(あくまでも傾向であって、すべてがそうではありません)
そのため、先述のブレーキ左右もそうですが、なにかしらのメンテナンスが必要な時は、通販品ウェルカムな店を見つけるか、セルフメンテナンスで何とかするしかありません。
通販で購入する前に地域のお店の雰囲気を確認しておくとよいでしょう。
ハイエンドモデル
DE ROSA SK
古豪ブランド、デローザのエアロロードバイク。F1でも有名な「ピニンファリーナ」社との提携によって「レトロフューチャー」なロゴと機能美溢れるセクシーなバイクとが完成しました。
現在はワールドツアーチームの「コフィディス」にもバイクが供給されています。
FUJI TRANSONIC1.1(Wiggleのみ)
アメリカンブランド「FUJI」のエアロロードがWiggle&CRCで買えちゃいます。
昨年とはアッセンブルが少し変わり、ホイールがOVALからVisionになっているほか、コンポがSRAMのForceETAPに、タイヤはコルサになっています。
変わらず高いコスパ&人と被らないバイクになっています。
ORRO Venturi STC
イギリスのブランド「ORRO」からはエアロロード「Venturi」の最新モデルが登場しています。
FSAの「ACR」規格を採用し、ケーブルの完全内装を成し遂げています。
最上位のモデルにはフルクラムのOEM用ホイール「AIRBEAT」をアッセンブル、リムハイト40㎜、リム外幅28㎜、リム内幅21㎜、1640gといい感じのホイールになっています。
いくつかコンポーネント違いでラインナップされています。
VITUS vitesse evo CRX
往年の名ブランドがWiggleグループのプライベートブランドとして復活しました。軽量でセミエアロなディスクブレーキモデルにインハウスブランド「prime」のフィニシングキットでまとめたハイコスパな一台です。
何気にコンポーネントがSRAM RED AXSなのもポイントが高い一台です。
自前のコンチネンタルチームに供給もしているため、性能に関しても不安はありません。
コンポーネント違いでハイエンド~エントリーカーボンの価格帯まで幅広くカバーしています。
VITUS ZX-1EVO
同じくVitusからはこちらを、現在のエアロディスクロードのド直球を行きつつも他を寄せ付けない圧倒的なコストパフォーマンスが圧倒的な一台です。
完成車でのアッセンブリがお買い得過ぎてびっくりです。
↓詳しくはこちらの記事でも
Wiggle/CRC専売ブランド「Vitus」の新型エアロディスクロード「ZX-1EVO」のコスパがヤバすぎる!!
CUBE LightningC68X
今年はワールドツアーチームにもバイクを供給する「CUBE」のハイエンドエアロロードが1400g台の軽量カーボンホイールを引っ提げて、さらにSRAMの無線電動コンポでアンダー50万円とか(金銭感覚が)狂いそう……小生も一度はメインバイク候補に挙げていました。
↓ バイクについてもっと詳しく
UCI規定を限界まで追求した新型エアロロードCube lightning C:68X
ミドルグレード
下手すりゃハイエンドモデルより美味しいかもしれないお得なミドルグレード、こちらも充実のラインアップです。
COLNAGO V3DISC
昨年のツール・ド・フランスのウイニングバイクであるV3RSの弟分であるV3、ミドルグレードとはいえ性能はお墨付きのため、ほかのミドルグレードに比べれば若干(?)お高めの価格ですが、コルナゴのほぼハイエンドであればしょうがないか!?
CUBE AGREE C:62 SL
374000円(+関税)ながらアルテグラDi2を搭載した充実のスペックを誇ります。エンデュランス風味のロードバイクでありながらも、チューブにはエアロダイナミクスを意識した「カムテール」形状が導入されたエンデュランスエアロバイクといったところでしょうか、何にしてもコスパは半端じゃないです。
DE ROSA IDOL
長らくデローザのミドルグレードを支えてきた「アイドル」がモデルチェンジしています。
トップチューブからシートステーに至る曲線美が魅力的なフレームの造形はそのままにFSAの「ACR」システムで完全内装を達成し、最新の規格に対応しつつ、若干のエアロ風味を追加しました。
FUJI TRANSONIC2.3(Wiggleのみ)
ハイエンドモデルの項目でも紹介したFUJIのエアロロード「TRANSONIC」のセカンドグレード、カーボン素材とハンドルまわりのあれこれが違うだけで、あとはほぼ一緒なので、こちらを買ってホイールにお金をかけるカスタムもあり。
Ridley Helium SLX(CRCのみ)
写真とは仕様が異なりますが、ワールドツアーチームも使用する同社の軽量バイクの代名詞「ヘリウム」も買えちゃいます。
モデルチェンジでケーブル完全内装へとアップグレードされ、エアロダイナミクスを改善、さらにオールラウンドに戦えるマシンになりました!
Rondo HVRT CF2
謎のポーランドブランド「Rondo」のエアロロードです。見た目はゴリゴリエアロ系ながらも、グラベルにも適応するだけのタイヤクリアランスとフォークの可変機構を備えており、なんとMTB並みの極太タイヤを採用する「ロードプラス」規格にも対応しているモンスターバイクです。
注目のエントリーモデル
エントリーモデルのラインアップも充実しています。
特に国内の自転車在庫が怪しくなってきた昨今だと、海外通販や旧モデルも視野に入れていかないと自転車を手にいれられませんから、少しでも在庫が残っている、というのは大変うれしいところです。
VITUS Zenium&Razorシリーズ
カーボンフレームのエントリーモデルであるZeniumとアルミエントリーモデルであるRazor、ここでもVITUSらしいコスパの高さが光ります。
写真のZenium CRはカーボンフレーム&105をフルアッセンブルで179999円! 関税を含めてもアンダー20万円でカーボンフレームに乗れるというのは結構やばいです。
Cube Attain&Axialシリーズ
本国ドイツでは大人気(らしい)新興ブランド「Cube」のエントリーモデル、無印、Pro、Raceの順番でコンポのランクが良くなるようになってます。
ディスクブレーキモデルも併売されていていい感じです。
レディースモデル(Axial WS)も国内に比べて数が揃っているので、奥さんや彼女に一台プレゼントするのにも良いかも知れませんね。
Fuji sportifシリーズ(Wiggleのみ)
FUJIのエンデュランスロードです。基本はグループライドやイベント向けのロングライドモデルでありながらも、キャリアのマウントやフェンダーのマウントを装備しており、ゆるめのグラベル&ツーリングモデルとしても使える仕様です。
あまりガチガチに走らないロードバイクとしておススメできます。
リム&ディスク併売ですが、当然リムのほうが安いです。
驚きの激安ロードバイク Brand-x
アマゾンとかのルック車とほぼほぼ同じ値段で危なくない普通のロードバイクが帰るというのだから驚き。海外サイトでのレビューもまずまず。
ブレーキだけ心配なので変更したいところだが、それでもアンダー5万円で体裁の整った「ロードバイク」に乗ることが出来るのは激アツ。
まとめ:国内で買えなそうなら海外も考えよう
コロナ禍の自転車需要で、国内の自転車屋さんから在庫が枯渇し始めています。
旧年度モデルを探してもらう、中古で探す、というのも一手ですが、場合によっては海外通販も視野に入れてみてもいいかも知れません。
ただ、最初の諸注意の内容だけは忘れないでくださいね!
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