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Wiggle/CRC専売ブランド「Vitus」の新型エアロディスクロード「ZX-1EVO」のコスパがヤバすぎる!!

Wiggle/CRCの専売ブランドとしてコスパで名を馳せている「VITUS」からまた飛んでもないコスパのエアロディスクロードが登場したのでご紹介していきたいと思います。

https://www.bikeradar.com/news/vitus-zx-1-evo/

Vitus本気のエアロディスクロード

前作である「ZX-1」はVITUSプロチームのメインバイクとして大変に大きな成功を収めてきましたが、さらにそれをアップデートしたのが新作になります。

プロが選んだ前作の性能でも満足せず、さらにエアロダイナミクスを追求し、同社の軽量レースバイクであるVitesseEVO譲りのジオメトリーとハンドリングでさらに先へと進んだのがこのバイクです。

バイクの注目ポイント

そんな新型バイクの注目ポイントを分けてご紹介しましょう。

より軽く、硬く、そしてエアロダイナミクスの向上と完全内装化

アップデートによって前作よりも軽く硬くなったのはもちろんのこと、FSAのACR SMRステムの採用によって、このバイクも近年のスタンダードである「完全内装」へと至りました。

 
Russell Burton / Immediate Media

エアロダイナミクスも向上しており、前作の「ZX-1」もそうですが、新型軽量オールラウンダーであるVitesseをも遥かに凌ぐエアロダイナミクスを手に入れています。

圧倒的なコスパ

Vitus

こんなゴリゴリのエアロロードでしかもレイノルズのカーボンホイールまで装備していて34万9999円とかちょっと信じられないくらいのコスパです。

105搭載のバイクには似つかわしくない(失礼)高級感が溢れていてこの価格なのが驚きです。

すべてのグレードでカーボンホイールとカーボンハンドルがセットになっているのがもう驚きです。

中華とか除いたらここまで安いブランドは他にそんなにないんじゃないかってくらいです。gustoとかも安いですけど、バイクの方向性が違いますし……。

お値段と好みに合わせた充実のラインナップ

予算やコンポーネントのお好みに合わせて6つのグレードから選んでいただけるのもアツいです。

先述の通り全てのグレードでカーボンハンドル、ホイール採用、完全内装なのでどれを選んでもベースのスペックがきちんとしています。

VITUS史上最速のエアロディスクロード

Vitus

VITUSがエアロダイナミクス向上のためにとったアプローチはシンプルでした。

バイク全体のインテグレートによって「VITUS史上最速」のバイクを作る、これが効いてます。

他社のエアロロードとの比較によって自社の優位性を示すのではなく、自社の中でやれるだけのことをやってくる、そんな潔い姿勢がめちゃかっこよく見えますね。

これに関してVITUSの担当者はこうも言っているそうです。

僕らはこのバイクの設計に当たって、エアロダイナミクス性能を見極めるために何度もテストを行った。結果として前作のZX-1よりもトータルで45%の空気抵抗を削減することに繋がったんだ。我々が「やれるだけのことはやった、このバイクは速い」と言っているのを信じてほしい、それ以外のことはあなた次第だ。

このグラフは先代のZX-1、新型のVitesse、そして新型ZX-1EVO(ハンドルコラムあり、なし)の4つでの実験結果を並べたもの。

35㎞/H~45㎞/Hでのデータになっている。

ヨー角0度(正面から)で18%、ヨー角15度で45%もの空気抵抗を削減している。

VITUS ZX-1EVOのインプレ

私は幸運にもラインナップの中でもっとも控えめなバイクを駆る機会を得ることができた。テストバイクは105コンポーネントのモデルだ。

前作に乗った時、私は低くてレーシーなポジションでのスピード感あふれるライドを楽しんだ。

少し苦笑いになったのはずり落ちやすいシートポスト、それからコーナリングでのフロントフォークの剛性感の不足くらいのものだった。

新型はそれらすべての問題を解決している。

フロントエンドは硬くシャープで、よりダイレクトかつ安定感にあふれているのだ。

僕のテストバイクはXLサイズで、前回のテストバイクとほぼ同じセッティングにしてもらってある。

45㎜のフォークレーキと73.2度の切り立ったヘッドアングル、それから25㎜のタイヤは大体56㎜くらいのトレイル値をはじき出すのだが、これが実にいい。

giantのtcrやCANNONDALEのスーパーシックスエボのようなシャープなハンドリングを実現してくれている。

安定感に重点を置いた他のエアロバイクとは異なった味付けだ。

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Cannondale supersix evo Hi-mod の試乗インプレ

タイヤもホイールも素晴らしい、そしてPrimeの新型PrimaveraハンドルとFSAのステムのコンビも気に入った。

より高価なモデル付属のMetron5Dに比べて調整の幅が広い。

フルレビューを掲載する前にかなりの時間をこのバイクと過ごすことになりそうだが、現時点でのファーストインプレッションは実に実にポジティブなものだ。

ラインナップ

ZX-1EVO CR

34万9999円で105、カーボンハンドル、ホイール標準装備の完全内装で公称重量は56サイズで8.3㎏の鬼コスパです。

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ZX-1EVO CRS

37万9999円でアルテグラ、あとは105仕様とほぼ一緒、公称重量は56サイズで8.2㎏

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ZX-1EVO CR eTAP AXS

注目のSRAM Rival etapを装備したこちらのモデルは42万9999円とお買い得。

公称重量は56サイズで8.18㎏

SRAMの新型Rival ETAP AXSの海外インプレ~鬼コスパの無線電動コンポ(追記:実測重量アリ)

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ZX-1EVO CRSdi2

アルテDi2にFSAのMetron5DACR付きで45万9999円、シマノならトップエンドはこちらのモデル。公称重量は56サイズで8㎏ジャスト

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 ZX-1 EVO CRS eTap AXS

SRAMのセカンドグレードFORCE ETAP搭載で47万9999円とこちらもびっくりプライスです。公称重量は56サイズで8.2㎏、etapはやや重い?

詳細はこちら

ZX-1 EVO CRX eTap AXS

SRAMのトップエンドを装備したハイエンドバイクで59万9999円、アンダー60万の衝撃……公称重量は56サイズで7.9㎏

詳細はこちら

まとめ:コスパの鬼にして性能も必要十分

驚くほどのコスパの高さにして、性能面でもカタログとショートインプレの時点では必要十分、といった感じです。

ややレイノルズのホイールが重いので、これを何とかすれば、もう少し軽くできそうな気配もありますね。

それこそ同社のblackeditonなんかはかなりいい線いってると思うのですが、さすがにそこまでプライベートブランドで固めるのもいかがなものかと考えたのでしょうか……blackediton普通に性能良くて小生はお気に入りなんですが……。

Prime black edition50(ディスクブレーキ仕様)のインプレ~鬼コスパカーボンホイールの決定版~

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