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TREKの2020年モデル新型DOMANE(ドマーネ)の海外インプレ

どうも、せんちゃんです。

昨晩のツールも激アツでしたね! ここまであんまいいとこ無かったキンタナがいきなり独走勝利! 去年もなんか後半頑張ってた印象ありますし、今年のモビスターはトリプルエース体制(笑)で10位以内に全員揃えてますからね。

総合で言うとアラフィリップが遅れたと思ってようやくイネオス祭り&クライスヴァイクの総合表彰台が見えてきたと思ったら下りでついてきて、やっぱ山頂ゴールじゃないとダメなんすね~って思わされました。

さて、そんな昨晩、TREKから新型のDOMANEが発表されました。

スペシャが新しいROUBAIXを発表してからエンデュランスレーシングバイク最強の座をかっぱらわれてしまっていましたが、そこで黙るTREKではない。ツールでは序盤にチッコーネがマイヨジョーヌを獲得したくらいで、肝心のポートは魔の第9ステージをこえたにも関わらず奮わない……。そんなTREK界隈に明るいニュースです!

元ネタhttps://www.cyclingweekly.com/group-tests/trek-domane-37724

エアロ風味のエンデュランスバイク

TREKはエンデュランスレンジのDOMANEのアップデートを発表した。

新しいDOMANE SLRとDOMANE SLはその汎用性、システムインテグレーションとエアロダイナミクスの向上を誇っている。

風洞実験によって導き出されたチューブ形状はTREKによると一時間あたり一分のタイムをセーブしてくれる。フロントの造型はまさしくMADONEの直系のバイクであることを示していて、新しいストレートフォークはより効率的に風を切り裂くと言われている。

新しいインテグレーションの進んだケーブル内装は更なるワットを削減してくれる。勿論、ディスクブレーキ専用だ。

インプレ

トレックがローンチで用意した周回コースは多少の下りのあるヒルクライムと下りで、舗装路と未舗装路が組み合わされていたまず、私が思ったのは以前のモデルのジオメトリーはちょっと間延びしすぎている、という点だ。長いトップチューブ、サドルの交代幅も大きすぎる。これはまぁ、直せない訳ではない些細なことであったけれども。

周回コースの前半は400m近くのヒルクライムだったが、ドマーネはフレキシブルなIsospeedを搭載しているにも関わらず、ロスが起きている感覚は無かった。パワーの入力に対しての反応も良く、すぐに前へ前へと進んでくれた。

スピードの乗った状態で険しいグラベル区間に入っても、このバイクはとても快適に感じられた。勿論、グループの中では多少のパンクが発生したり、ダウンチューブに備え付けられたツールボックスをしっかり固定する必要があった……(僕は実際に中に収納されたマルチツールを使った)

ただ、もうちょっと期間の長いレビューではタイヤを取り替えたいと思う。完成車でアッセンブルされているボントレガーのR3タイヤよりももう少し太く、しっかりしたものにしたい。

だが、最初のライドが終わってから、僕はダウンチューブいっぱいに詰まったハリボーと、このバイクが僕をどこまで連れていってくれるのかにはとてもワクワクさせられた。

概して、最近の「エンデュランスバイク」ではよくあることだが、このバイクはアドベンチャーバイクのカテゴリーに食い込みつつある。丁度スペシャの新しいルーベがディヴァージュのカテゴリーを侵食しつつあるように、このバイクもまたチェックポイントに対して同じような現象を引き起こすだろう。

road.ccのインプレ──目玉が飛び出るほど高いが、軽く火傷をしそうなほど快適──

https://www.bikeradar.com/reviews/trek-domane-slr-9-9-project-one-review/

良かった点
驚くほど快適、グラベルもいけそうなほどの汎用性、それから調整式のIsospeed がすごく便利

悪い点
ものすごく高い、ハイエンドでないベースモデルでも高い

第三世代となるドマーネはIsospeed の位置を現行のマドンと同様の位置に変更し、タイヤクリアランスをかなり広げた。さらにちょっとしたストレージも内蔵し、空力性能を強化し、真の──真に快適な──スーパーバイクとして生まれた。

新しいドマーネの発表のヘッドラインは衝撃的だった。──新型ドマーネは旧型よりも27%快適で、一時間走って旧型より1分も速いのです──というものだ。

そして我々はパドヴァでテストライドに臨むこととなった。一つ最初に、非常に申し訳なく思っているのだが、ローンチには少し問題がある。我々が乗ったのがハイエンド中のハイエンドバイクだったということだ(ドマーネSLR9.9project one)。ごく僅かな例外を除いて、ハイエンドバイクというのはいつも素晴らしい、そして、トレック社は我々の「素晴らしい」という声を聞いて満足するであろうことだ。

インプレの最初はちょっとした文句から始めさせていただきたい。トレックはこのバイクがマドンのような明確なエアロロードでないのであっても、このバイクをもっとスッキリさせる必要があったのではないだろうか。

一見しただけでは何も分からない。チューブがカムテール形状な訳でもないし、空気を切り裂くようなフォーク形状もしていない、タイヤとシートチューブのクリアランスを限界まで切り詰めてもいない、しかし、ほとんど完全内装を果たしたケーブルは確かに空気抵抗を低減していると分かる。

“ほとんど完全内装??” トレックはケーブルをヘッドチューブの後ろから挿入するだけに留めたのである。これを僕は喜んで支持したいと思う。想像して欲しい。ハンドルを交換するとき、あるいは自転車を持って出掛けるとき、君はステムとインテグレートされたケーブルと格闘する必要はないのだ。

これで本当に前のドマーネより速いのかって? 確かにケーブル内装のエアロ効果は体感しにくい、しかし幸運なことに僕は昨年、トレックのマドンに乗ってその効果を実感している。宇宙船のような加速、そして僕が疲れはててwahooに目を落とした時には、自分が維持できているスピードに驚かされた。

ドマーネが同じように奇跡的なパフォーマンスを発揮できるとは思わないし、同じように圧倒的な加速力を有しているわけではない。でも、このバイクは十分に速い、少なくともただのエンデュランスバイクではない。

我々のテストバイクにつけられていたホイールはボントレガーの素晴らしいアイオロスXXX4、47㎜のリムハイトを持つエアロホイールだった。とても剛性が高く、安定して、機敏で、そしてとてもフレームにマッチしていた。

我々は新しいモデルに試乗するとき、メーカー側が最新の素晴らしいバイクが前作よりどのくらい軽くなったか、という話をするのを聞くのに慣れている。しかし、このバイクは違う、前作よりも200gほど重いのだ。しかし、あれも同じことだ──少なくとも私の記憶の限りでは──マドンに乗った時も同じことを言われた。

このドマーネがヒルクライムに意欲的なものになるとは僕は思わない。これに関しては僕だけでなく、イタリアでローンチを担当していたアレッサンドロも保証している。しかしこのバイクはエモンダの血統のようにストラバのKOMキラーになるべくデザインされてはいないのだ。誰かがドマーネのクライミング性能について決定的な見解を示す、というのは待った方がいいかもしれない。



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