どうも、せんちゃんです。風邪気味でわりかしフラフラする、というか腹風邪がヤヴァイので今日はジムに行ってません。
その分ヒマだったのでブログでも書くか、と思ったけどネタが微妙……最近はロードの新モデルもないですし、いっそ最近興味のあるマウンテンバイク(お目当てのroscoe入荷の一報がありましたが忙しくて見に行けてません。
一番暇な水曜定休ってキミ……金曜辺り行ってきます)について書こうかとも思いましたが、調べただけで門外漢なので……
というわけで今日は小生愛用のビンディングペダル「Xpresso4」のインプレをば……
そもそも、なんでわざわざ「TIME」なのか
ビンディングペダルにするなら、普通に天下の「SHIMANO(こう書くとSHISHAMOみたい)」のSPD-SLを使えばええやん! と言われそうですが、なかなかそうもいきません。
小生は前十字靭帯断裂ボーイで靭帯再建ボーイなのです。
前十字靭帯再建手術後抜釘手術後凡人ローディー、最強を目指してリハビリスタート(右膝ガバガバローディー復活記その1)
ロードバイクで痛めやすい「膝」に爆弾を抱えていて致命的に弱いのです。
そんな小生が膝を痛めたくないけど、ビンディングペダルにしたい! となると選択肢は二つ、フローティング角がガバガバの「TIME」かフローティング角の微調整が可能なペロペロキャンディー「スピードプレイ」しかない、しかしペロキャンは高い、となればもう一択、「TIME」で決定。
TIME Xpresso4のスペック
一応小生が使っているのは旧モデル、とはいえ変わったのはデザインのみ、そのままスペックを一覧にするとこんな感じ。
グレードとしてはケツから3番目、エントリーよりのミドルグレードです。
・ペダルのシャフト(軸はスチール)
・プラットフォーム(踏み面)はコンポジット素材
・フロート角は左右5°ずつ、横へのフロートが2.5㎜
・重量はペアで224g(!)デュラエースが参考重量234gなのでデュラより安くて軽い
内容物
取り敢えず内容物は画像の通り、クリートはI-clicのものが二つ、あとは説明書とシムがついてます。
インプレ
やっぱり、膝が「楽」これです。
きちんとはまってるし、外れない、けど何となくウニウニ動いてくれるから膝を痛めない。
ペダリングが保てているうちはロスもなく、安定してペダリング出来ます。ただやっぱり疲れてくると、まぁ多少はね……
よくタイムのペダルは「乗せるだけ」でハマる、なんて言われますが、最初はちょっと固めです。
そこから「あたり」が出てくるとまさにそんな感じ、軽く足を置くとパチリ、たまにハメようと思ってなくてもハマってることがあってビビります。同様に外すときも楽です。
それでも低速での立ちごけ経験が二回ほどありますが……お恥ずかしい……
ただ、ノールックでのステップインはやや難しい、というか運次第です。
重心バランスが取れているわけではないので、発進の際に戸惑うこともしばしばです。裏面のカーボンバネを思いっきり踏みつけるとゴリョ、って音がして心臓に悪いです。まだ割れてませんが……
いいことづくめではない
ここまでTIMEペダルをべた褒めですが、たまに困ったことがあります。
それはバイクの貸し借りが容易でない、ということ、大体みんなSPD-SLを使ってるので、その辺はなかなか……実際小生もFELTのエアロロード、AR5の試乗をしようと思ったらペダルが合わず断念したことがあります。
クリートの減りは早い! という程ではない
クリートの減りはシマノに比べれば早いんだと思いますが、小生はそんな毎日ハードなトレーニングをしているわけではなく、どちらかというと「不真面目な方の」ローディーなので走行距離も大したことありません。
それも影響してか1年半使用していますが、きちんとステップインできます。
このへんは人に寄るかも……ただ、路面に擦るようなことがあるとやわらか樹脂製なので一気にイきます、気を付けましょう。
クリートカバーは自作しろ!
あとはTIMEペダルで問題になるのが「クリートカバー」の問題、なんだかんだ言ってやっぱりカバーが必要、一応TIME用ってあるんだけどなかなか出てこない。
だからシマノのクリートカバーを買って先人の知恵の通りかっさばいてやるとあら不思議、ぴったりのクリートカバーの出来上がり!
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まとめ いつかはTIME、じゃなくていつでもTIME
著名なITさんのセリフを一部パクりましたが、ペダルならすぐにあこがれのTIMEを使えます。そんな感じです。膝には優しいし、他の人とは違う感、というか優越感は多少あります。