BTOパソコンメーカー多すぎて選べない問題……有名・マイナー7サイトの使い勝手を個人的に徹底解説

現在使っている「surface Pro4」君、大学4年間での酷使で虫の息になってしまっています。

春休みは動画編集に時間を使おうと思っていたのに、アドビの「PremierePro」はまともに動かないまで疲れ切ってしまっていました。すまんな、と謝りながらも「やわらか戦車」の最弱兵器のシールなんか貼り付けてしまって、この雑魚が! と罵っております、小生です。

というわけでパソコンを買うわけなんですが、今度はデスクトップにします。

現在のsurface君は縦置きのサブモニタ兼雑誌、漫画用タブレットとして余生を過ごしてもらうとして、メイン機はやはりパワーのあるマシンが欲しくなりました。CPUは勿論Ryzen5000シリーズ、GPUはゲームはフルHDで十分だからGTXの1600番台で十分……HDDは4TBは積みたいね……などなど考えていると普通の市販パソコンでは間に合いませんでした(反省)。

というわけでBTO(Build To Order:セミオーダーメイド)パソコンを探し始めたのは良いのですが

BTOパソコンショップ多すぎ問題

が浮上します。

なんでこんなにあるんだよ! とブチギレそうになるのを抑えて、とにかく自分が満足いく構成を出来るだけ安く済ませることが出来るようにと連日連夜血眼になってBTOサイトを漁っていたら、それなりに特徴が分かってきたのでまとめてみました。

パソコン初心者というほどではありませんし、それなりにパーツのブランドや特性を知った上での評価になります。

FRONTIER

コスパ:★★★☆☆

商品の探しやすさ:★★★★☆

カスタム性:★★★☆☆

カスタムの価格:★★★☆☆

こんな人におススメ:税別、送料別表示に腹を立てない人、「セール」という言葉に目がない人

総評:税込表示と送料の表示を徹底しろ! とブチギレそうになる。セールはいつも開催してくれているし、価格ドットコム専売モデルも驚きの価格! と思ったら税抜表示&送料別なのだ。構成を確定して「いや~FRONTIERは安いな、親父にも勧めたろ! 」などと思っていたら、ガッツリめに足元を掬われた。「ファッ!? なんやこの値段!? 」当然である。税抜表示で見せかけだけ安くしているからだ。

「これだからヤマダ電機系列は……」と愚痴の一つもこぼしたくなるが、おなじヤマダ電機系列の「ツクモ」はしっかり税込表示、これもうわかんねぇな。

とまぁツッコミどころも多いが、サイト自体は見やすく、初心者向きではあるかもしれない。

パーツメーカーのキャンペーンまで記載してくれているところは良心的と言えるだろう。

これでAMDのキャンペーンに参加できたので、この点は感謝感激雨あられである。

ドスパラ

コスパ:★★★☆☆

ラインアップ:★★★★☆

商品の探しやすさ:★★★★☆

カスタム性:★★☆☆☆

カスタムの安さ:★★★☆☆

総評:ラインアップがやや古いのが気になる。最新のRyzen 5000シリーズも流通量は限られているとは言え、BTOブランドなら数を揃えていてほしいところ、3000シリーズも必要十分な性能ではあるものの、やはりIntelを一気にオワコンまで追い込んだ「Zen3アーキテクチャ」が欲しい人も多いだろうに、旧世代がラインアップの大半を占めている状況はいかがなものか、専用のPCケースは中二心をくすぐる仕様で個人的には高評価。

ゲーミング用の「ガレリア」とコンテンツ制作向けの「レイトレック」に分けてのブランド展開は明瞭で良かった。

※なんやよく分からんけど景品表示法違反でしばかれたみたいです。

パソコン工房

コスパ:★★★★☆

ラインアップ:★★★★★

商品の探しやすさ:★☆☆☆☆

カスタム性:★★★☆☆

カスタムの安さ:★★★

こんな人におススメ:お気に入りの配信者がいる、コラボモデルが欲しい。

総評:コスパは流石に老舗ならではの安心感、商品の品揃えもそれに準ずる感じではあるものの、増えすぎた商品がユーザーの使い勝手を著しく下げている印象がバリバリ……構成的にはほぼ同型の商品にも関わらず「○○コラボ」という謎のアレ(小生は配信者やYoutuberに毛ほどの興味もない)でラインアップをかさまししてページの大半を埋め尽くすのはいただけない。いつまで経っても希望の構成のPCに巡り合えずこのサイトは断念。

同型なら同型で一元化して、そこからタブかなんかで選択できるようにしてほしい、単体のサイトとしての使い勝手はイマサンといったところか。初心者向けのサイトとして紹介されていることは多いが、正直なところパソコンの初心者には向かなそう。

STORM(小生イチオシ)

コスパ:★★★★★

ラインアップ:★☆☆☆☆

商品の探しやすさ:★★★★☆

カスタム性:★★☆☆☆

オプションの安さ:★★★★☆

こんな人におススメ:安くても基本を押さえた高品質なパソコンが欲しい人、迷いたくない人。

総評:個人的に滅茶苦茶お勧めなのがこの「STORM」。ラインアップ自体は少ないものの、使われているパーツが高品質でおススメできる。Crucialの代理店ということもあり、色々と信頼できるCrucial製なのも個人的には高評価、電源も750W 80PLUS GOLDで統一してくれているところが後々のカスタムのことを考えられるため好印象。基本的にベースモデルのスペックが高いのだ。

それに加えて同じカスタムをしても他のサイトよりも3000円~5000円安く済むのが嬉しい。CPUグリスの無料アップデートやキーボードブラシの無料プレゼント、アンケートに答えて500円オフなど、細かいところまで気が利く隠れた高コスパBTOサイトと言えるだろう。

惜しむらくは在庫が安定しないところだろうか、昨今のグラボ需要故に仕方ないと言えば仕方ないのだが、トップページの時点で全商品在庫なし、のこともあるのはいかがなものか(もちろん普及帯のモデルは数が揃っている)小生も在庫があればココで買っていた。

パソコンショップSEVEN

コスパ:★★★☆☆

ラインアップ:★★★★★

商品の探しやすさ:★★☆☆☆

カスタム性:★★★★★

カスタムの安さ:★★★☆☆

こんな人におススメ:ある程度パーツに関する知識がある、最初の一台からこだわりたい、カスタムのベースを用意したい。

総評:ケースやCPUクーラーまでブランドを指定して買えるため「ほぼ自作」と言ってもいいほどのフルカスタマイズが可能なのが嬉しい。パーツに関する知識があればほぼ自分の思い通りの構成に出来るだろう。半導体需要の高まりで自作erは辛い時期を過ごしていることだろうが、SEVENで流通量の少ないグラボやCPUを揃えて、あとは最安の構成で組んで残りは売り払ってしまう、という悪魔的なやり方もアリだろう。

カスタムは平均的な値段なため、やや値が張ることもあるかもしれない、そのため、現在所持しているパーツや必要のないパーツは容赦なくグレードを下げてしまうか、付属させないのが吉。

TSUKUMO

コスパ:★★★☆☆

ラインアップ:★★★☆☆

商品の探しやすさ:★★★★☆

カスタム性:★★★★☆

カスタムの安さ:★★★☆☆

個人的にロボコン少年だった時にお世話になったため、思い入れのある「ツクモ」だが、サイト全体がコーポレートカラーの黒で統一されているのはいかがなものか。少々見ずらい上に「古い秋葉原」のイメージを地でいくアングラ感は好みが分かれるところ。一方で価格や納期の表示がパーツごとでもしっかりしているため、安心して買い物が出来る。FRONTIERも同じヤマダ電機系列だが、これほどまでに差があるとは思わなかった。

個人的にはパーツメーカーとのコラボモデルが構成的にも性能的にもおススメ、普通のモデルはイマイチパーツの型番が分かりにくいのが難点か。

アプライド

コスパ:★★★★☆

ラインナップ:★★★★☆

商品の探しやすさ:★★☆☆☆

カスタム性:★★★☆☆

カスタムの安さ:★★★★☆

知る人ぞ知るBTOメーカー「アプライド」九州から関西圏にかけての展開となっているため、小生の住む関東圏では全くの無名だが、父が九州出身のため薦められ、見たら意外としっかりしていたので、今回コチラでBTOパソコンを購入する運びとなった。特徴としてはそれぞれのモデルが「バリカタ」「ハリガネ」など謎にラーメンのメニューっぽくなっているのと、それなりに安いところが挙げられる。

営業日が月~金なので組み立て~配送は鬼遅い。従業員にとってはいい企業なのかもしれないが……。すぐほしいならやめとけ、って感じです。小生も引っ越しギリギリでの到着で参った参った、性能とコスパには満足。

アプライドネットでBTOパソコンを買ったので軽くレビュー──第4世代Ryzenヤバすぎ!!──

群雄割拠のBTO時代の覇者はこれもう分かんねぇな

それなりに知識のある人なら自分で組んじゃうと思うのであれなんですが、どのサイトも一長一短という感じでまぁよくわかりにくい感じになってます。

ある程度パーツとかが分かるのであれば、自作に近い構成で組めるやつの方がいいんじゃないかな、とか思います。