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MAVIC AKSIUMは鉄下駄? 重さは鉄下駄、でも走りはちゃんとMAVICだった【インプレ】

どうも、せんちゃんです。

このところ自転車関係のネタが少なくなってきておりまして、最早ブログ自体に存続に関わるレベルです、このままじゃ書評とマイナーロボットアニメのブログと化します。マジで。

というわけで今日は小生が使っている鉄下駄? マビック、アクシウムのインプレを少々。

マビック・アクシウム

結論:重量だけ見れば鉄下駄、でも走りはちゃんとMAVIC

  • 重量は公称1,840g。完成車付属の鉄下駄より、やや軽い程度
  • でも剛性と漕ぎ出しは、付属の手組みホイールより明らかにいい。下りの安定感も上がった
  • 11速化や練習用に、安く手に入るなら「あり」

価格

小生は自転車店にて中古で入手したため、ほぼ新品をペアで15000円で入手したが、もとは35000円です。

正直に言ってしまうとやや高い。

11速化したいだけだったから小生も15000円で手を打ったが、初心者が完成車付属の手組から変更する、という時にはまず候補には入れない価格だと思われる。

もう少し出せばカンパのZONDA、フルクラムならレーシング3、MAVICでも流行りのUST仕様のキシリウムくらい余裕で買えてしまう。完成車についていたらラッキー! 程度のものだろう。

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剛性

確実に完成車付属の手組ホイールよりいい、ストレートプルスポークとフリー側ラジアル組が効いているのかは知らないが、剛性感としては確実に上がった。

たわみが少なった感覚と言えばよいだろうか、重量は決して軽くないものの、漕ぎ出しの加速感は僅かなれども改善した。ダウンヒル時も安定感が向上、マビック純正のクイックリリースの固定感がいいのか、恐怖心が多少減った。

なんだかんだ言って「エントリーでもマビック」なんだなぁ……というのがしっかり感じ取れる作りだ。

見た目

エントリグレードとは言え、マビックならではの黒、黄色、白、の三色でのカラーリングとハッタリの効くフォントの組み合わせは相応のカッコよさがある。最初はチェレステカラーの車体と合わないのではないかと危惧していたが、なんのことはない、色合いに関しても問題なくはまってくれた。このカラーリングならよほど奇抜なカラーリングでもない限りはどんなロードバイクにも合うだろう。

暗くて分かりにくいけど、ハッタリは効いている

重量

実測していないため、詳しい数値は小生自身よくわかっていないが、公称値は1840gと軽くはない。
完成車付属の鉄下駄に比べてやや軽くなる程度に留まる、競合他社の同グレードのホイールと比べてもどんぐりの背比べといった感じで特筆すべきところはない。

ザ・普通のエントリーグレードホイールだ。

ハブの回転、ラチェット音

よく、MAVICのホイールはハブの回転が渋い、と言われることがある。

確かにそうだ、ホイールを回してみると完成車付属のよく分からん手組みホイールくらいしか回らなくて泣きそうになる。

しかしこれはあくまでも空走時の話に過ぎないと小生は思う、実走においては何ら回転の悪さが目立つ部分はない、むしろよく回る。

ラチェット音は普通、チキチキチキ……って感じの音がします。ママチャリとかよりは音が大きく、たまに歩道を走らざるを得ないときは若干緊張します。

煽りロードバイクとか嫌すぎるでしょ(笑)

まとめ

マビック、アクシウムの結論としては「完成車についてたら嬉しい」ないしは「11速化するときに安くても確かな性能のものがほしい」「マビック厨なので練習用もマビックがいい」という方々におススメ出来るホイールだと思う。

少なくとも完成車付属の謎手組ホイールより全然いい。見た目もいいし、ストレートプルスポーク仕様だし。

履き替えるなら:アクシウムの次は「アルミの上位」じゃないかもしれない

ひと昔前なら、アクシウムの次はカンパのゾンダかフルクラムのレーシング3、そのあとカーボン……というのが定番の階段でした。

ところが今、この真ん中の段がほぼなくなっています。

  • ゾンダは2026年モデルで、50mmハイトのカーボンホイールになりました(€1,420)。アルミのゾンダは販売終了
  • レーシング3 DBは2025年に新しくなったものの、1,660gで「レースより練習・ロングライド向け」という立ち位置
  • アルミの最上位クラスは、キシリウムSL(リムブレーキ)で前後119,900円。中華カーボンが買える値段です

というわけで、リムブレーキかディスクブレーキかで答えが変わります。

リムブレーキなら:まだアルミの上位が正解

リムブレーキのバイクだと、カーボンリムは雨の日のブレーキの効きや、長い下りでのリムの熱が気になります。

練習も雨の日も1本でこなすなら、アルミのほうが気楽です。

ホイール重量価格(前後)
ALEXRIMS ALX473 EVO1,460g68,310円
DT SWISS P 1800 SPLINE1,590g〜66,123円〜(希望小売価格)
MAVIC KSYRIUM SL1,480g119,900円
DT SWISS PR 1400 DICUT OXIC1,447g〜176,892円〜(希望小売価格)
  • ALEXRIMS ALX473 EVO:30mmハイト。アクシウムより400g近く軽い。リムブレーキ時代に、行きつけの自転車屋でめちゃめちゃ勧められた一本
  • DT SWISS P 1800 SPLINE:ハブの信頼性で選ぶならDT。リムブレーキ版もまだある
  • MAVIC KSYRIUM SL:アルミのキシリウムの最上位。同じMAVICで上げたい人に
  • DT SWISS PR 1400 DICUT OXIC:アルミの最上位クラス。ここまで来ると中華カーボンより高い

ディスクブレーキなら:アルミ上位の値段で、中華カーボンが買える

ディスクブレーキなら、リムの熱や雨の日のブレーキは関係ありません。こうなると、アルミの上位を買う意味はかなり薄れます。

小生はディスクロードで、Prime Black Edition 50(Wiggleの自社ブランド。もう販売終了)と、MAGENE EXAR ULTRA DB508 を使ってきました。

EXARは2年以上使っています。マイナーなブランドで、買えるのは公式サイトかAliExpressでの個人輸入なので、手に入れるまでのハードルは高め。そこさえクリアできれば、コスパは最高です。

10万円前後で選ぶなら、このあたりが候補です。

ホイール価格(前後・Amazon)
MAGENE EXAR ULTRA DB508公式サイトかAliExpressで個人輸入(国内のAmazon・楽天には無い)
ELITEWHEELS EDGE109,999円〜
ELITEWHEELS(スタンダード)79,999円〜
ICAN AERO II123,800円
YOELEO SAT DB PRO143,100円〜
  • MAGENE EXAR ULTRA DB508:小生が2年以上使用中。入手のハードルは高いがコスパは最高 → インプレ
  • ELITEWHEELS EDGE:公称1,314g。軽さ重視
  • ELITEWHEELS(スタンダード):ハイトを30〜82mmから選べる。いちばん安い
  • ICAN AERO II:ワイドリム
  • YOELEO SAT DB PRO:このあたりから「中華」でも15万円近い

注意点も書いておきます。

  • 保証や初期不良の対応は、国内のブランドほど手厚くないことが多い
  • AliExpressで買うと、関税がかかることがある(小生は運よくかかりませんでした)
  • UCIの認証がないホイールが多いので、UCIのレースに出るなら要確認

それでもアルミが向いている使い方

  • 雨の日や冬の練習用
  • 輪行や通勤(気を遣わずに済む)
  • 小生のように、余ったホイールを別の自転車に回す

アクシウムも、今はクロスバイクに付けて現役です(↓)。

現在は魔改造クロスに取り付けてます笑

(ロードバイク)11速のホイールに7速のスプロケットを付ける方法(クロスバイク魔改造)

  

関連記事:Prime BlackEdition 50(ディスク)のインプレ

関連記事:MAGENE EXAR ULTRA DB508のインプレ

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