BELL(ベル)のMTBヘルメットSUPER DH Mipsのインプレ~トレイルからダウンヒルまでイケるおすすめヘルメット~

MTB
SUPER DH

どうも、せんちゃんです。今年も明日で終わり、小生も今日ようやくバイト収めでした。塾講師はこの時期結構キツいです……。

そんなことは置いといて、今日はこの間購入したMTB用ヘルメットのスーパーDHをご紹介します。

SUPER DH購入の決め手

先週の記事で書きましたが、MTB納車翌日にブッ込まれたトレイルでヒジョーに怖い思いをしました。

そして思ったのがコレ

ロード用のヘルメットだと死ぬわ……

後頭部の守りが薄く、且つMipsを搭載していない小生のヘルメット、まんじりとロードに乗っているだけなら良いけれども、MTBはそうはいきません。

一回のトレイルでそれを悟り、ヘルメット購入を決定しました。

そのうえでポイントは

・Mips搭載(Mipsじゃなくてもいいけど、何かしらないと困る)

・チンバー脱着可能(顎ガードなしでもいいけど、普通のトレイルヘルメットで恐怖を感じたときに、どうしようもなくなってヘルメット二個買うのは金がかかる)

・ダウンヒル規格認証(上手になったら富士見パノラマとか行きたいので)

この三つ、その上で軽く、すぐ来るやつ(Amazonプライム可)ということで選びました。

いざ!(サムライ8風)開封

着弾時、デカすぎてビビった、このサイズの箱をさらにデカい段ボールで覆ってました

というわけで早速開封、小生が買ったときは海外通販をしのぐ驚きの23000円台、ウエムラサイクルパーツさん最高! 激安で有名でしたがまさかこれほどとは……

色はおそらく余りもののバナナカラー

他にカッコいい色がたくさんある中で黄色一色なのが不人気で安くなっていたのでしょう。

小生も迷いましたが、同時にカッティングシートを購入し、それでなんとかする方向で行きます。

御開帳

こんな感じでソフトなバッグの中に入ってます、きっちり収まっているのでガタツキはなさそう。

ハイかっちょいい(机が汚くてスイマセン……)

開けてみると、ヘルメットの中に説明書と付属品の入った袋があります。

意外とコンパクトにまとまっています。

付属品

付属品と説明書

中身はこんなもんです。

右上から

・交換用のチークパッド25㎜が1セット(デフォルトは30㎜)

・アクションカメラ用のマウント

・ベルのステッカー

・説明書二冊

正直説明書は読まなくても何とでもなります、日本語パートほぼほぼないので後はいじって確かめろ! って感じです。なんとなくでわかるし……

製品説明のタグ

興味はないと思いますが、一応
おんなじこと書いてるのもあります

とりあえず、最新型のMipsスフェリカルとヤバいベンチレーション、チンバー取り外し可能だけ分かればOKです。

インプレ

カッコいいじゃないですかやだー

それではインプレへ、抑え目の黄色は山吹色を思わせるそこはかとなくお洒落仕様、黒いラインで引き締まってます。

チンバーを外していてもスタイルが破綻していないのが素晴らしいです。

一時期話題になったフィドロック

顎ひものロックはよくあるカチャリ(名前が分からん)ではなく、一時期ボトルケージで話題をさらった?fidlock(フィドロック)を採用しています。

マグネットバックルですが、固定感は上々で脱着時も軽くひねるだけでよく、グローブをしていても余裕です。

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Mipsスフェリカルです

Mipsスフェリカルは丁度黄色い部分がハンモックのようになっていてヘルメットを二層で構成しています。

従来のMipsはシートがスライドしますが、スフェリカルでは帽体そのものが動くことで衝撃を分散します。脳の内部構造を模倣した、ということでかなり安全性は高いでしょう。

ロード用ヘルメットと比較

ロード用ヘルメットと比較数るとサイズ感が分かりやすいかと思いますが、バイザー抜きだとサイズはそれほど変わりませんが、後頭部のごつさが目立ちます。

実走インプレ

近所のドライなトレイルにて

届いてから早速トレイルへ直行しました。

まず感じるのはベンチレーションのすごさ、タグにはヤバいぜとかいてありましたが、本当にスゴイです。

風の抜けが良すぎて寒いくらい、汗をかいてもすぐに風で冷えて寒いwなので舗装路だけでなく、トレイルでも快適です。

中のパッドもいい、よく汗を吸いますし、顔面に汗が流れてこないようなルーティングも素晴らしい! 本当によくできてます。

フィット感も文句なしの出来具合、ガバガバすぎることなく、禁錮呪になることなく、キチンと頭を支えてくれたままです。

時折頭を大きく動かすと二層構造が滑ってスフェリってる感覚を楽しめます。

マイバイクのインプレ:https://overwhelming-growth.com/post-2027

チンバーを脱着してみよう

このヘルメットの一番の特徴はやはりチンバー(顎ガード)が脱着可能でフルフェイス/オープンフェイスの切り替えがすげー速いことです。

このおかげでこのヘルメットは真のオールマウンテンヘルメットになってます。オープンフェイスでXCレーシング、トレイルを楽しみ、フルフェイスでダウンヒル、エンデューロ、場合によっちゃBMXでのダートジャンプやレース参加も出来ます。マウンテンバイクやるならマジでいいと思います。軽いし。

それではチンバーを外してみましょう。

1.まず、左右のロックを解除する

ここのロックがやや硬い、ガバガバよかましですが
ここのロックが(ry

チンバーを取り外すために、まず左右のロックを手前に90度引き上げます。

ロックが硬く、指がうっ血しますが、逆にここがガバガバですぐ外れるようなチンバーは嫌です。

2.後頭部のロックを外す

ここのロックは着けるときにダルい

後頭部のロック、これを外せば完了です。

左右のロックがキチンと外れていればすぐに外れるようになっています。

逆に左右のロックが怪しいとだめです。気を付けましょう。

そして面倒なのが着けるとき、溝を確認しないとハマりません。

外すのはめちゃ簡単、慣れれば1分かかんない

オープンフェイスヘルメットとしても優秀

エンデューロに向いているのはこういうわけもありますが、本当に脱着が簡単です。小生も慣れてはいませんが1分あれば外せます。

アクションカメラマウント(おまけ)

小生の中華アクションカメラAKASO V50Proが映えます。

Gopro向けに出来てはいますが、最近の中華アクションカメラは大体Goproに規格を合わせているのでなんとかなります、小生のAkasoもダイジョブでした。

衝撃を受けたらすぐ外れるのでカメラが守られる? 固定力も十分ですし、脱着も簡単、いいことづくめです。

ちょうど試しに動画を撮っているのでタイミングがあればアップしてみようかと思います。

まとめ:ベストバイなMTBヘルメット!

このヘルメットはマジでおススメです。

真のオールマウンテンヘルメットとしてオールラウンドに活躍できる上、安全にも配慮しているため、極度のビビりにも向いてます(小生はこのヘルメットで気が大きくなってトレイルのS字カーブで大ジャンプを決めると同時に壁面に激突しました)アクションカメラマウントも扱いやすく、いい出来、マジでベストバイだと思います。

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