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「オクトローグ──酉島伝法作品集成──」奇才の描く独創性しかないSF

しばらくぶりに読書のお話です。 今回読んだのは酉島伝法「オクトローグ~酉島伝法作品集成~」です。 オクトローグ 酉島伝法作品集成 [ 酉島 伝法 ] posted with カエレバ   楽天市場 Amazon Yahooショッピング   独創性を発揮するのが難しい現代において独創性しかない稀有な作家 酉島伝法さんの作品はとにかく独創性がすさまじいので、SFオタクならみんな読め […]

今回の読書~ウェブ・サブカルのディストピア、身体からの解放、死という現実~

どうも、せんちゃんです。 久しぶりに読書のお話、沢山読んではいるのですが、あまりまとめる時間が取れていませんでした。ただやっぱりアウトプットしないのは勿体ないですから、折角ブログもやっているわけですし、今回から書いていきます。 2週間に1回図書館に行って本を借りて帰るのが定番なので「今週」とか「今日」じゃなくて「今回の」読書なんですね。 今回借りた5冊 「ウェブに夢見るバカ~ネットで頭がいっぱいの […]

──英雄の誕生とは、兵站の失敗に過ぎない──林譲治「星系出雲の兵站1」の感想

どうも、せんちゃんです。 卒論はやる気ないのに、この頃本ばかり読んでいます。 その中から今回は一冊、特に面白かったヤツをご紹介します。 林譲治「星系出雲の兵站」です。 星系出雲の兵站 1 (ハヤカワ文庫JA) 新品価格¥752から(2020/8/13 12:02時点) 「SFマガジン」で書評を見て以来「読もう読もう」と思っていて、いつも借りられてしまっていたのをようやく見つけて読めました。 リアル […]

新海誠「天気の子」小説版感想──申し訳ないが、酷評になってしまった──

とうも、せんちゃんです。 昨日インターンが一社通ったと思ったら申し込みでもっかいES書かされそうになって焦ってたらミスだったことが判明して一安心、ブラッシュアップし終わったところでのメールだったので、ちょっと遅かったかな…… ゼミの発表の範囲も間違えてて資料作り直しだったし……なんかいやーなことって重なるもんです。 さて、本題に入りましょう。 本日公開の新海誠監督の最新作「天気の子」小説版が昨日発 […]

安部公房『人間そっくり』──正気と狂気の曖昧な境界線──

どうも、せんちゃんです。 就活を第一目標に掲げて行動しておりますが、なんだかんだダラケ癖が抜けずに困ってます。いっそ就活とロードの二軸経営でやれば生活習慣は整うのでしょうか、折角買ったGarmin VIVO SMART 4もかたなしです。 GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 50m防水 v・・vosmart4 Black Slate レギュラーサイズ【日本正規品】 最大7日間 […]

宇野常寛『リトル・ピープルの時代』

いつもの本のご紹介、今回はいつものアレとは異なりSFでも小説でもない「評論」から一冊、宇野常寛氏の『リトル・ピープルの時代』 リトル・ピープルの時代 (幻冬舎文庫) 新品価格¥907から(2019/3/31 22:55時点) こちらを紹介します。 評論家の宇野常寛氏と言えば、以前は「スッキリ!!」のコメンテーターを務めておりまして、降板になった後はお笑い偏差値32?23?のキングコングのお二人の片 […]

日本SF傑作選──小松左京──SF界の知の巨人の描く世界

どうも、せんちゃんです。 久しぶりに本の紹介、春休み中はなんもしてない分、本は読んでます。 本日はコレ「日本SF傑作選──小松左京──」です。このシリーズは大学にも置いてあって結構読んだんですが、ずっと借りられちゃってて無かったんです。それが地元の図書館に揃ってたもんで、喜び勇んで借りてきたわけです。 日本SF傑作選2 小松左京 神への長い道/継ぐのは誰か? (ハヤカワ文庫JA) 新品価格¥1,6 […]

村上春樹?ではない──燃え殻「ボクたちはみんな大人になれなかった」──

どうも、せんちゃんです。春休みももうじき一か月経ちますが、時間があればあるでなにかをする気にはならない、って状態が続いてます。それでも取り敢えず本は読む、そんな感じです。今日読んだのはコレ ボクたちはみんな大人になれなかった (新潮文庫) 新品価格¥464から(2019/2/23 22:38時点) SNSで話題だった(らしい)この本、燃え殻なる聞いたこともない作家さんの本です。こないだ図書館に行っ […]

寺山修司『競馬への望郷』──空想と現実の狭間、詩人と競馬──

どうも、せんちゃんです。昨日、一昨日といやに生ぬるく、今日は嫌に寒い。身体がばかになりそうです。今朝は都営浅草線がへまをやらかしたせいで普段よか30分は早く家を出る羽目になりました。折からの雨でバスは満員、ストレスが一番アスリート(笑)には良くないのにたっぷりストレスでキチ◯イゲージ充填!! あああああぁぁぁぁあぉあああえ!! さて、今日は先日の『寺山修司詩集』に続き、寺山修司シリーズ、今回は競馬 […]

小生と安部公房『箱男』──このへんないきものはまだ日本にいるのです。たぶん。──

いやー、まったく梅雨の中休みが長すぎです。中休みは30分そこらが基本なのに、これじゃ午後まで中休みです。小生にとって梅雨は「夏に向けて心の準備をする期間」なのに……これじゃもう夏が来たのとさして変わりません。小生の心の準備「今年も夏が来る」「彼女はいない」「適当に遊ぶ男友達はいても女友達はいない」「どうせバイトばっかり」「今年も彼女はいない」「死ぬほど暑い」「どうせ来年も彼女はいない」「今年も夏が […]