WahooはELEMENT Rivalでスマートウォッチ事業に殴り込み!?トライアスロンに強みのマルチスポーツウォッチ

どうも、せんちゃんです。

時候の挨拶が思いつかないので早速本題へ、サイクルコンピューターとスマートトレーナーで有名なWahooが今度はスマートウォッチまで出しましたよ、ってお話です。

元ネタ:https://bikerumor.com/2020/11/17/wahoo-elemnt-rival-multisport-gps-watch-tracks-triathlon-transitions-w-touchless-tech/

ELEMENT Rivalの概要

Wahoo社初のマルチスポーツGPSウォッチとして開発されたのがこちらです。

Wahooと言えばサイクルコンピューターのELEMENTとスマートトレーナーのKICKR&周辺機器の愉快な仲間たちでエコシステムを構築してきた企業ですが、今回のELEMENT Rivalは既存のエコシステムと組み合わせても使えるし、単独でも用いることが出来るのがポイントです。

トライアスロンのような「マルチスポーツ」を行うアスリート向けに開発されています。

エコシステムのイメージ

参照:WahooのスマートトレーナーKICKRのインプレ

https://overwhelming-growth.com/post-2201

トライアスロンにピッタリの機能

自動でワークアウトの種類を判別、タッチ不要

トライアスロンにおけるスイム~バイク~ランの間のワークアウトの移行を自動判別できる優れものになってます。もちろん煩わしい操作は不要です、手首の動きとペースに合わせて自動で変化します(もちろん手動での切り替えにも対応)

それから、バイクにELEMENTシリーズのサイコンが取り付けてあれば、トランジションの時点で即座に接続してくれます。

GPSスポーツウォッチに求める全てが揃う

心拍計装備は当たり前

光学式センサーを用いた365日24時間の心拍数のモニタリングで、トレーニング/リカバリーのデータを正確に記録してくれます。

Wahooのコンパニオンアプリを使えば、トレーニングの間の心拍数ゾーンの確認も容易です。

その他の「欲しい!」機能のまとめ

・スイムに対応した50m防水

・スイムのデータは距離、ペース、ストローク、ストロークの割合やカロリーまで記録可能、プールの長さによってカスタマイズもOK!

・バイク用の各種センサー(ケイデンス、パワーメーター)との連携が可能な高度センサーでライドの獲得標高もばっちり計測。

基本的なスペックと機能のまとめ

・画面サイズは240×240、で64色のカラーディスプレイ

・1画面の表示可能項目は3つ(表示できるデータは下記参照)

バッテリー残量表示

心拍数

運動消費カロリー

歩数計(毎日のゴールも設定可能)

日間のワークアウト時間

日間のスイム距離

日間のサイクリング距離

日間のランの距離

ワールドクロック

・環境光センサー搭載でワークアウト中の画面の明るさを自動調整

・駆動時間はスマートウォッチとしての通常使用で14日間、GPSモードでは24時間くらい

コンパニオンアプリとの連携でもっと便利に!

とまあこんな感じで「欲しい機能」は揃っちゃってますが、コンパニオンアプリを使うともっと便利になるそうです。

・ワークアウトのページのカスタマイズが可能に

・心拍数のモニタリングのオン/オフ

・GPSのオン/オフ

・オートポーズのオン/オフ

・オートラップ、オートペース、オートタイムの設定

気になるお値段とカラーリング

カラーはブラックとホワイトの2色展開

お値段は379ドル≒39500円

Wahooの直販その他ではもう買えるそうですが、まだ日本には入ってこなさそうです。

まとめ:GARMINと真っ向勝負!Wahooの明日はどっちだ!?

まぁ、そう考えてもGARMINのスポーツスマートウォッチシリーズに対抗するのがこちらの商品と見て良さそうですね。価格帯も似たような感じですが、Wahoo独自のエコシステムとトライアスロン系の機能の充実で差別化を図ってきたってところでしょうか。

流石は自転車界のアップル(勝手に言ってます)商売上手です。

↓そんなWahoo商品、まとめておきました。

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