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CANYONの新型グラベルバイクGrizl CF SL8(ワンバイモデル) の海外インプレ

現在輪界はジロデイタリアに盛り上がっております。

小生も推しチームのユンボ・ヴィズマが開幕TTから存在感を見せつけていることにワクワクしております。

毎度毎度「ユンボ第三の男」として大エースたちの陰に隠れがちなジョージ・ベネットが総合エースとして輝ける機会なので応援に余念がありません。

さて、そんな今日ですが毎回イカしたバイクを圧倒的ロープライスで提供してくれるドイツのコスパモンスター「CANYON」から登場した新型グラベルバイク「Grizl」の海外インプレをシコシコ翻訳してまいります。

Bikeradarのインプレ

Matthew Loveridge / Immediate Media

https://www.bikeradar.com/reviews/bikes/gravel-bikes/canyon-grizl-review/

インプレの概要

Grizlは傑出したグラベルバイクだ、バーサタイルで、何よりも見た目がかっこいい

いいところ:ハンサム、バーサタイルなフレームセット、素晴らしいスペック、よく考えられたジオメトリー

悪いところ:ワンバイのギアレシオだと特にロー側はギアが足りないと感じることがある、マッドガードがCANYON純正のものしか選べない

実走インプレ

テストしたのはGrizl CF SL8のワンバイのモデルです。

快適性について

Matthew Loveridge / Immediate Media

CANYONオリジナルのVCLSシートポストのおかげで、バイクに飛び乗った瞬間からこのバイクが快適なのが分かった。

シートポストについては特筆すべき点はないかと思っていたんだけれど、そんなことはなかった。

今回ワンサイズ下のMサイズのバイクでテストしたのもあって、シートポストそれ自体のしなりとシートクランプが下に下がった状態で快適性にどれだけ寄与するのかについてがよくわかった。

この「しなり」はバイクのセッティングについて、僕に多少のセッティングを要求してきた。

まさしく「サグ」の調整を必要としていたんだ。

僕はサドル高を少し上げる必要があったし、前乗りポジションだとしなりのせいでサドルが上を向いてしまうこともあってサドルをやや前下がりにセッティングする必要もあったんだ。

このシートポストはフレームに快適性を付与するための方法がまだまだあることを示す証左になったと思う。

まだまだ「よくしなるシートポスト」も捨てたもんじゃないってことさ、適正な空気圧も忘れずにね。

オンロードでの走り

毎回グラベルバイクをテストするときにはオンロードとオフロード両方でどのくらいの走りを見せてくれるのかを考える必要はある。

ここでGrizlはそれほどオフロードに対してアグレッシブなばいくではないことを言っておこう。

ハンドルはワイドだが、ばかげているほどではないし、それほどフレアしているわけではないから、極めて自然に感じられる。

それと同時に、アッセンブルされたシュワルベのG-oneバイトもそれほど舗装路で引きずるような感じではなかった。

勿論もっと太いバージョンもあって、そちらは同社のGrailにアッセンブルされている。両方僕のお気に入りさ。

グラベルでもダートでもしっかりとグリップしてくれるし、オンロードに出ても転がりは悪くない。

総じてバランスの取れたタイヤなんだ。

バイク自体は間延びしていてグラベル向けのジオメトリーでありながらも、舗装路での走りも好ましいものであったし、もっと細身のタイヤならもっと舗装路を楽しめるだろう。

オフロードでの走り

グラベルはもちろん、Grizlが真に輝くフィールドだったよ。

そしてこのバイクは典型的なダートとグラベルが混じったイギリスのオフロードにとっては「理想的」とも言えた。

軽いシングルトラックや林間などは言わずもがなだ。

キャニオン社は「アンダーバイク」について話してくれたが、僕はこの概念を理解出来たように思う。

サスペンション付きのマウンテンバイクで圧倒的な走りが出来そうな比較的ならされたシングルトラックをこのバイクで走ることはテクニック的な面で満足感がある。

正直なところ、これはある程度心理的なことかもしれないが、GrailのようなバイクでGrizlが提供する追加のタイヤ幅は、バイクコントロールに自信を持たせてくれる。

砂利の粗いエリアに手を出すときは、太いタイヤが少し余裕を持たせてくれるため、バイクができることの限界をテストするように促してくれるんだ。

長いジオメトリはしっかり機能するけど、扱いにくいと感じることはない。

バイクのハンドリングは非常に安定している。

ハンドルのドロップ部を握れば、荷重を低く抑え、厄介で曲がりくねったトレイルを通り抜けることができる。

ただし、これまでのグラベルバイクと同じように、Grizlがマウンテンバイクであるとは誤解しないでほしい。

サスペンションやドロッパーポストはなく、ライディングポジションは基本的にロードバイクのポジションなんだ。

適度に難しいトレイルを実際にドロップして、1回目で悲惨なレベルの失敗をしてしまったんだ(笑)。

このほか、僕にはおそらくギアレシオについて言及する必要があるだろう。

他の1×GRXセットアップと同様に、Grizlはスーパーローギアを備えていないから、熱心なバイクパッカーはもっとギアレシオを低くしたいと思うかもしれない。

これについてはまだ僕自身の中で整理がついていないんだが──ツーバイのモデルも選択できるし、なんなら一番安いGRX400組のモデルが30t-34tで一番ギアレシオが低いんだよな……(リアディレイラーのキャパシティ的には36tでも行ける、まだ低くできるんだ……)

Matthew Loveridge / Immediate Media

まとめ:驚くほど‘’楽しい’’バイク

Grizlは実に優れている。

ファンキーなコックピットによって課せられる奇妙さや制約がなく、Grailのカーボンモデルの最高の部分がほぼすべて揃っている。

キャニオンはこれを言うことによって私に感謝だけはしないことは間違いないのですが、ブランドがグリズルの複葉機みたいなハンドルを持った兄弟(Grail君)をうっかり殺したのではないかと疑問に思わずにはいられません。

箱から出してすぐに、Grizlは非常に用途が広いことが分かる上に、仕様に間違いはありません。

予備のタイヤセットがあれば、想像できる限り理想的な1台の自転車に近いでしょう。

私のお金でこのバイクを買うなら2×モデルを選ぶと思いますが、この1×のビルドは、重い荷物を運ばない限り、一般的なライディングには非常に適している。

より手頃なGRXコンポーネントはまだ優れているので、グレードを下げて現金を節約することを検討したい。どうしてもワイドリムじゃなければないわけではないからね(安いモデルはナローリムになる)。

そうは言っても、板ばね構造のVCLSシートポストは真の価値をもたらすと思うから、そう簡単な決断ではないだろうね。

ただ、これだけは確かなのは、どちらのグリズルを選んでも、がっかりすることはない、ということだ。

訳者まとめ:グラベルロード戦国時代……

ちょっと前まで「エアロロード」の開発競争が加速しまくって「エアロロード戦国時代」とか言われてました。

が、軽量×エアロで市場がまとまってきたところで今度は各社からグラベルロードが出るわ出るわです。

日本では舗装路が発達してしまっているため、欧米ほどのムーヴメントは来ていませんが、やはり本場ヨーロッパでは圧倒的な人気なのが伺えますな……

日本でもグラベルロードのムーヴメントは起きるのだろうか……ちょっと難しいかな?

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