トレックのエモンダがついにモデルチェンジ?2021年モデルがリーク!?(一部記事修正済み)

どうも、せんちゃんです。

昨日Twitterを見ていたらトレックの新型エモンダの話題で盛り上がっていたので、調べてみたらさかのぼること一か月半前も4/22日にはbikeradarの掲示板にリーク画像が上がってたそうです、知らんかった……。

というわけで、今回は新型エモンダについてです。

(6/8追記)Twitterでご指摘がございまして、最後に貼っていた画像が現行ドマーネだと判明したため、修正しました。

ブログやって以来Twitterでメッセージ貰うのが初めてでビックリしました。お礼の返信したら鍵かけられててご指摘はありがたいものの「ん?」ってなりました。

多分「FF外から失礼するゾ~」ってつけなかったのが問題だと思うんですけど……(違うそうじゃない)

元ネタhttps://www.trainerroad.com/forum/t/emonda-2021-new-pictures/36775/34

https://forum.bikeradar.com/discussion/13110867/trek-emonda-2021

https://weightweenies.starbike.com/forum/viewtopic.php?f=3&t=161653&start=165

発表されたんでインプレ記事を上げときます(6/20追記)

トレックの新型エモンダSLR9 2021年モデルの海外インプレ──新時代のエアロオールラウンダー──

トレック新型エモンダのミドルグレード「Emonda SL6 PRO」の海外インプレ

エモンダの系譜

そもそも、エモンダはTREKのラインナップの中で軽量クライミングバイクとして誕生しました。

2013年のエアロオールラウンダーのマドン7からエモンダと現行マドンシリーズに派生した感じです。

マドン7

初代エモンダ

ヒルクライムマシンのベンチマーク

市場最軽量バイクとして登場、フレーム690g、フォーク280gのオールラウンドバイクとしてレースの第一線で活躍しました。

二代目エモンダ

さらに軽量化した二代目エモンダ、フレーム640g(リム)665g(ディスク)というトンデモスペックで軽量バイク界を席巻、日本でも強豪ヒルクライマーたちに愛されたバイクです。プロレースにおいてもジュリオ・チッコーネが昨年のジロデイタリアで山岳賞を獲得するなど、軽量バイクの白眉として活躍してきました。

そして新型はコレだ!(ホントか?)

細いマドンかよ

海外サイトに上がっていたのはこんな感じです。

エモンダってか細身のマドンかよって感じですね。

そしてお決まりのクソデカトレックロゴ君あほくさ

ケーブルはお決まりの完全内装、ハンドルとホイールはアイオロスの新型みたい。

さらに詳細な画像

下位グレードと思われる

コチラは105搭載の完成車、ケーブルラインが良く分かります。新型のターマックやエボと同じようにステム下を這わせてヘッドチューブ前方に来るようになっています。

やはり全体のシェイプはマドン+エモンダ÷2=新型 ですな。

なんとカタログまで流出

とんでもないんですが、小生も一回使おうとして断念したstarbikeの掲示板にはカタログが……

翻訳(正確ではありません)

上はKVFチュービングの解説

全てのフィールドでより速く

  • 183gのドラッグを削減
  • 平坦の一時間の走行で60秒速い
  • 8.1 %の勾配の一時間の走行で18秒速い
  • 8.1 %の勾配でターマックよりも13秒速い

ケーブルルーティング

  • 通常のバー/ステムとの互換性あり
  • ハンドルバーのすべてのケーブルは外装(誤訳と思われる)

T47 ボトムブラケット

  • 最高の保守性(堅牢性?)
  • 高い効率を誇るボトムブラケット
  • 市販の様々なクランクと互換性あり

OCLV800

  • トレックでしか実現できない
  • 二年間の開発期間
  • 何百もの物理的実験
  • 30%硬い素材
  • 硬い素材を使用しているため、素材を減らすことに繋がり、軽くなります。
  • 重量は軽いながらも空力性能の高いフレーム形状が可能になります。
  • OCLV700カーボンに比べて60g軽い(単位当たり? )

アイオロスRSL ハンドルバー/ステム

  • 風から守られる──かなり重要なエアロパーツ
  • 軽量化のための効率的な構造

アイオロスRSL ホイール

  • XXX2のような低いリムプロファイルのホイールよりも軽い。クラス最高の安定性

ラインナップ

うわー! これもうほぼ確定やん……

もう少しライトなデマ感のあるアレだったらよかったんですが、これじゃガチじゃないですか……

旧型と新型を徹底比較

旧エモンダ
現行マドン
新型エモンダ
  • ケーブル完全内装
  • ディスクブレーキオンリー
  • シートマストキャップ廃止?(これはたぶんない)
  • T47ボトムブラケット採用
  • 平坦、山岳問わないエアロ性能
  • ターマック(SL6)より速い

近年のトレンドを盛り込みつつ、マドンのチューブシェイプを参考にして作られた感じですね。

最早「軽量なだけ」のバイク(失礼すぎる)は生き残れない! そんな時代となってきたのでしょう。

つかコレドマーネにも似てるね(画像を間違えたおバカ)

やっぱトレンドは「エアロオールラウンダー」ですね。

先祖返りしたような感じもします。

去年あたりから発表されるモデルに関しては軽量性もさることながら、エアロ性能もないと生き残れない感があります。

アディクトもそうだし、エヴォはもちろん、ゼロSLRやらメラクなんかもそうです。

そして「カテゴリー」の崩壊が起きつつあります。

先日のターマックの記事なんかでもそうですが、今まであった軽量オールラウンダー、エアロロード、エンデュランスバイクの三本柱が互いに互いのエッセンスを取り込んで最後に残るのが「エアロオールラウンダー」になりそうな気もします。

そう言った意味では「スーパーバイク」としての「ドグマ」なんかは潔いかもしれませんね。

(6/15追記)既に店頭に並んでるところもあるとかないとか 

組みあがってはいないものの、店頭には来ているところや、組みあがったのを「内緒だよ」って見せてくれるところもあるそうです。

Twitterを見ていたら既に「試乗した」とかいうヤツまで出てきて、TREK側からNGが出たらしく、ショップ経由で該当ツイートを消してました。

イマドキはSNSでなんでも漏れちゃいますが、ちゃんと契約に盛り込んであるんですなァ……

ちなみに乗り味は「マドンっぽい」とのこと、軽い分には軽いそう。

まとめ エアロオールラウンダー戦国時代

ここからはもうエアロオールラウンダーがバチバチに火花を散らす未来しか見えません。

エアロロード戦国時代はVENGEが圧倒的独走勝利を収めた感じですが、

エアロオールラウンダーは一体どのバイクが覇権を握るのかに乞うご期待です。

小生もどのバイクを買うのか早く決めなきゃですな(先に就職決めて!)

新しいフレームが欲しいので寄付と思ってリンクから買い物してください(直球)



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