これまで幾つものロードバイクが「世界最速」の名乗りを上げてきましたが、またまたまた世界最速を標榜するロードバイクです。
独TOUR誌の世界最速(旧)キャノンデールのシステムシックス
独TOUR誌の世界最速(新)CANYONのAEROAD
CANYON AEROAD CFR (キャニオンエアロード)2021モデルの海外インプレ
世界最速を標榜したCUBEのLightening
UCI規定を限界まで追求した新型エアロロードCube lightning C:68X
最近出てきたRibbleのUltra
世界最速?イギリスのRibble Cyclesが最新エアロロードバイク「Ultra」2022モデルを発表!
とまぁこんな感じで大変なことになってます。
というわけで今回も世界最速バイクのお話です。
またまたまた現れた「世界最速バイク」StorckのAerfast4
新しいフォークは、狭いノーズと切り詰められたカムテール形状により、風を切って進みます。
UCIが競技用に認めている最大の幅と深さの比率にぴったりだそうですが、これはまさにスタート地点に過ぎません。
80㎜がMAXだったはずなので、コレは80㎜あるのでしょう。
こないだのRibbleは80㎜を試してヨー角0での優位性を確認したけど、その他のコンディションでは劣るという理由で不採用だったはず。
世界最速?イギリスのRibble Cyclesが最新エアロロードバイク「Ultra」2022モデルを発表!
フロントディスクブレーキのマウントはフォークに組み込まれており、ボルトや突起物が露出することはありません。
トップには、新しい一体型エアロハンドルバーとステムの組み合わせがあり、すべてのワイヤーとホースは内部に隠され、ヘッドチューブに直接通線されています。
細身でありながら、どこに手を置いても良いようにエルゴノミクスに基づいた形状になっています。
ブレーキレバーの真後ろの部分はフラットで、両端もフラットです…..
ちょっと手を置いておけるような曲線部分はほとんどありません。
トップは幅広のフラットで、コーナーまでがポジションのプラットフォームになっています。
そしておそらく、ここでは幅と奥行きの比率もUCI規定の中では最大となっています。
フレームの他の部分も細身のままで、空気ができるだけ効率的に後ろに抜けるようになっています。
また、スピードのために快適性を犠牲にすることなく、快適な乗り心地を実現しているそうです。
完成車の価格は5,299ユーロからで、DT Swiss製ホイールとSRAM Red/Rival AXSまたはShimano Dura-Ace/Ultegra 2×12からお選びいただけます。
訳者感想:ゴン攻めエアロロードって感じで結構気に入りました。
最近はやりのエアロオールラウンダーがどこのブランドでも似たり寄ったりなのに対して、Storckはかなり攻めてきましたね。
この潔さ、嫌いじゃないです。
むしろ気に入りました。